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15分の早起きで一日が変わる…!幸せに過ごすための朝習慣3つ

  • 2016.8.2
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暑さで体力が奪われ、何度も繰り返されるスヌーズでやっと起きても、朝から感じる疲労感。それでも起きた瞬間から、家事に仕事にと追われる毎日。ふと鏡を見ると、「私ってこんなにオバサンだったっけ!? 」と我が目を疑いたくなる疲れた顔がそこにあったり。

そんな朝よりも、もっと幸せな気持ちで1日をスタートしたいと思いませんか?

“朝活”という言葉が世間で言われてはいるけれど、そんな余裕はない人もきっと少なくないでしょう。それでも大丈夫!

今回はたった15分の早起きで1日を幸せな気持ちで過ごすことが出来る朝習慣を、心理カウンセラーの筆者がご紹介します。

 

■1:To Doリストに、わくわくのイメージまで書く

Twitterの創業者ジャック・ドーシーやマドンナ、イチローといった有名人が、朝から瞑想をして集中力を高めたり、ストレスを軽減していることから朝の瞑想に注目が集まっています。もちろん時間の余裕があればそれもいいでしょう。しかし「そんな悠長なことをしていられない!」というのが実際のところ。忙しい女性は、瞑想のような一見“何もしていない時間”を作るのが苦手なようです。

そこでオススメなのが、その日のTo Doリストを書き出すこと。ただその日のスケジュールを書き出すだけでは、忙しさにため息が出てしまうかもしれません。大切なのは、To Doリストを書き出した横に、その時のプラスのイメージを書き足すこと。

例えば今日が書類の提出期限であったら、提出した書類が「よくできた!」と褒められる。面倒な雑用があったら誰かに「ありがとう!」ととびっきりの笑顔で言われる。そんな些細なことでも頭で考えるだけでなく、“書く”という行動をすることで、いいイメージが刷り込まれ、1日のスケジュールをこなすのが楽しくなります。

 

■2:15分の早起きで、ひと手間料理

その日の朝食、もし朝食を摂る習慣がないのであればお弁当でも夕食の下ごしらえでも構いません。それまでよりも、ちょっとひと手間かけた料理をつくってみて下さい。

実は料理をするという行動は視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚といった五感をフル活動させることが出来るのです。朝の調理はその五感を目覚めさせ、集中力を増してポジティブな気持ちにさせてくれます。

 

■3:笑顔で「おはよう」と「ありがとう」

朝起きてすぐに顔を合わせる家族、通勤中にちょっと親切にしてもらった人、そして会社の人に“笑顔”で挨拶をしましょう。笑顔にはドーパミンやアドレナリンなどのストレスを軽減するホルモンやセロトニン、エンドルフィンといった幸せホルモンの分泌を促す作用があります。

家族や同僚など毎日顔を合わせる人だと、つい笑顔を作ることなく挨拶してしまっていませんか? 笑顔の「おはよう」は相手だけでなく、自分自身にも幸福感をもたらします。

そしてちょっと何かを取ってもらったり、コンビニの入り口でドアを支えてもらったりしたとき。そんな時に日本人はつい「すみません」と言ってしまいがちですが、そこは意識して笑顔で相手の顔を見て「ありがとう!」と言ってみましょう。

朝から特に何もなければ、前日のことを「昨日はありがとう」でも構いません。すると笑顔の効果とともに、相手からも素敵な笑顔が返ってくるので、1日をとてもいい気分で過ごすことが出来ます。

 

朝の過ごし方をちょっと変えるだけで、1日を幸せに過ごすことが出来るとしたら、やってみる価値はあると思いませんか? もし15分の早起きが出来ない!と思われるのであれば、まず寝る前のスマホやPC画面を見るのを止めて、睡眠の質の改善から始めてみて下さいね。

【筆者略歴】

※ SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

【画像】

※ Boumen Japet / shutterstock

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