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ターザンだからズボンははかない? 面白すぎるイケメン、アレクサンダー・スカルスガルド

  • 2016.8.1
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今の日本の20代は「ターザン」って知ってるのかなあとちょっと不安になりつつも、そこを押し切って7月30日に公開した『ターザン:REBORN』。主人公はイギリス人貴族の息子ながら、ある事情からアフリカのジャングルでゴリラに育てられ、「森の王者ターザン」として知られた男ジャック・クレイトン。一度は文明社会に戻った彼が、生まれ故郷の危機に再びアフリカに戻るというお話です。

(C)2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

この映画で日本の女子に広く知られることになるであろうイケメン俳優が、アレクサンダー・スカルスガルドです。

(C)2016 Edgar Rice Burroughs, Inc. and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

映画通にとってこの名前はスウェーデンの名優にして性格俳優ステラン・スカルスガルドの苗字として知られていますが、アレクサンダーはその長男。パパのステランは「怪しい男」を“面白い”から“恐ろしい”まで、様々なバージョンで演じられる素晴らしい俳優ですが、アレックスの存在を知った時は、「あのパパにこんなイケメン息子がいたとは!」とメチャメチャ驚いたものです。実はステランには現在俳優をやっている息子が4人(アレクサンダー、グスタフ、ヴァルター、ビル)いて、タイプは違えどイケメン揃い。ちなみにアレクサンダーは身長194cm、兄弟たちはほぼ180cm越えです。

でもって、中でもこのところグイグイきているのがアレクサンダー。ドラマ『トゥルー・ブラッド』のヴァンパイア役でブレイク、『バトルシップ』『メランコリア』などなどに出演し、ついに『ターザン:REBORN』で主役に大抜擢。でもこの人、ものすごいイケメンなのに、どこか「笑いを欲しがってる」感じがあります。さすがはステランの息子です。

今年のMTVムービーアワードでは「僕はターザンだから」とか言いながら、上はタキシードで下はズボンなしでパンツに靴下という、イケメン俳優にあるまじき格好で登場。共演のサミュエル・L・ジャクソンは失笑、北欧の高貴なビジュアルとマッチしないお笑いネタの唐突に、会場は女子たちの「笑うところ?喜ぶところ?」という戸惑いに包まれました。

さらにフェイスブックには全裸の写真も! 意味わからんけど面白いぞ、アレクサンダー。でも北欧の人だからでしょうか、「脱ぎたがり」ということはわかります。『ターザン:REBORN』では、服の上からでもわかる鍛え上げた身体を惜しげもなく、笑いなしで見せてくれています。彼のマッチョボディだけでおつりがくるくらいの作品ですので、筋肉好きな女子はぜひ劇場に足をお運びくださいませ。

『ターザン:REBORN』丸の内ピカデリー 新宿ピカデリー他2D/3D全国ロードショー公開中!

オフィシャルサイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/tarzan/

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ライタープロフィール/渥美 志保

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