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自宅で相談OK!? ママたちの心強い味方“妊娠と薬情報センター”活用術

  • 2016.7.31
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【女性からのご相談】

持病で飲んでいる薬があるのですが、妊娠中飲み続けられるのか分からず、できればじっくり相談したいです。どこかありますか?

●A. 『妊娠と薬情報センター』を賢く活用しよう! 妊娠中の気になる服薬の話。

こんにちは。フリーライターの鈴木ハナコです。

今回は、妊娠中や授乳中の気がかりである薬の話。服薬に関して安心して相談できる、『妊娠と薬情報センター』 について、利用体験を交えてご説明します。

●『妊娠と薬情報センター』とは

『妊娠と薬情報センター』は厚生労働省の事業の一環として始まり、国立生育医療研究センターが中心となって、妊婦や授乳婦に向けて薬に関する情報を提供しています 。

郵送で問診票をやりとりすることで、妊娠中の服薬に関しての電話相談や大学病院での相談、主治医の元での相談が可能となり、自分の納得いくまでしっかりと質問ができるようになります。

●実際に利用するには

まずは妊娠と薬情報センターのホームページから問診票をプリントアウトし、記入後、返信用封筒とともに郵送する必要があります。

その後、妊娠と薬情報センターより返送を受け取り、ケースによって外来相談、電話相談、主治医の元での相談などで対応がなされます。

●利用してみたママたちの感想

『妊娠中、持病の薬の服薬に関してしっかり産婦人科の主治医と相談したかったのですが、忙しくバタバタと診察がされていく中で自分の納得いくような時間はとれませんでした。郵送で問診票をやりとりするなど少し手間ではありますが、薬に関して自分が納得するまで質問でき、とても良かったと思います』(1歳児のママ)

『妊娠にあたり、自分が飲んでいる薬を飲み続けていいのかどうか不安だったので、妊娠と薬情報センターを利用しました。専門の薬剤師さんにしっかり相談でき、安心して妊活を始められました』(0歳児のママ)

『妊娠中はもちろんですが、授乳中もどの薬を飲んでいいのかなどが気になっていました。妊娠と薬情報センターのホームページに、授乳中に安心して使用できる薬の一覧 があり、お医者さんでよく出される薬については授乳中に使えるかどうか確認できて便利でした』(3歳児のママ)

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いかがでしたか。妊娠中や授乳中に気になる薬に関してしっかり相談できる妊娠と薬情報センターをうまく活用して、安心なマタニティーライフを送りたいですね。

【参考リンク】

・妊娠と薬情報センター | 国立成育医療研究センター(https://www.ncchd.go.jp/kusuri/)

●ライター/鈴木ハナコ(歯科衛生士)

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