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才能&男気あるイケメンが恋愛・結婚に求めることって!? イケメン白書2014【第2回スペシャルゲスト 金子ノブアキさん編 】

  • 2014.10.27
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第2回目にスペシャルゲストとして登場してくれたのは、俳優、そしてロックバンド『RIZE』のドラマーとして活躍する、今年3月に結婚した金子ノブアキさん。独身時代の恋愛観や結婚観を、赤裸々に語ってくれました。

男が尻に敷かれるのが生物学的に正しい!?

――金子さんは、好きになった女性に対してどういったアプローチをするタイプでしたか?

金子ノブアキ(以下金子、敬称略):俺は、好きになったら押しの一手で口説きまくってましたね。最初は嫌われてても、何とかなるだろうと思って。数え切れないほど大クラッシュも経験しましたけど(笑)、何とかなるもんなんですよ。今思い出すとちょっと危ないですけど(笑)。

――好きな人がアプローチしてくれないと悩む女性が多いのに、男らしいですね。

金子:男の美学として自分から攻められない人もいると思うんですけど、それに関しては男が情けないとしか言えないですねぇ。女の人に決めの言葉を言わせちゃうのってどうなの? と思う。男なら自分から行けよ、情けねえなって。

――その考え方は、大分県出身のお父様(ドラマーの故・ジョニー吉長氏)の影響ですか。

金子:九州男児の血ね。入ってるんでしょうね。外では男を立ててもらって、家では転がしてもらいたいっていう。

――女性とのつき合い方も、そういう形が多かったのでしょうか。

金子:いやぁ、若い頃はケンカばっかりしてましたけど、年齢と共に変わってきたのか、結婚してからはケンカはほとんどしないですね。毎日、まったり、のんびりと暮らしてます。

――年齢を重ねることで、ご自身の中で変化があったということですか。

金子:女性の尻に敷かれることができるようになったっていうのは、自分の中で大きいですよね。怒られたら即『ごめんなさい!』って言えるようになりましたもん。男女関係って、男が尻に敷かれていないと成立しないと悟ったんですよ。生物学的に男のほうが劣等種だから、頭の切れ方からカンの良さから、勝てるわけがないんです。抵抗しようと考えること自体がムダ。だから絶対服従で、巻かれておけ、と(笑)。

――(笑)。男の人は結婚すると変わるって言いますもんね。

金子:人として成熟していってるのは、身を持って体感してますね。結婚して縛り合うことに意味がないっていうのも正論だし一理あるんでしょうけど、結婚ならではの良さもあるんだなと思います。

――では、金子さんが考える、恋愛と結婚の違いとは?

金子:仕事への集中力の違い、ですかね。恋愛期間はまー、散漫でしたけど(笑)、結婚して落ち着くと、やるべきことがはっきり見えてくるんで、仕事が飛躍的にしやすくなりました。俺は、それが結婚の条件でもあったんです。誰にでも自分が入って来られたくない絶対領域があって、その領域にグイグイ入り込んできちゃうような相手と一緒にいるのは難しいんで、ちょうどいい距離感の人を探して、見つけて、結婚したという。相手のサポートによるところも大きいんですけど、だから今、非常に集中できてますね。

――“バンドマンはアスリート”なんですよね。その点では、食事のサポート面も好影響が出ているのでは?

金子:俺、料理がまったくできないんで、『メシどうしようかな』って迷うことがなくなったのは助かってますね。独身時代は仕事に集中して食べるのを忘れちゃって、気づいたら夜中になってて、食べないで朝を迎えることもしょっちゅうだったんです。今は帰ったら食事が用意されてるから、体が健康になった気がします。持ちつ持たれつですね。力仕事とか運転は俺が担当するから、メシは頼むっていう。

母性があって明るく優しい女性が一番

――金子さんが考える、いい女の条件ってありますか。

金子:男は結局最後は母性というか母を求めるんで、定番ですけど、明るくて優しい子が一番。男って、精神年齢が9歳ぐらいで止まってるんですよ(笑)。男だけで集まって、酒を飲んでるときの話題なんて、小学校時代と変わってないんです。だから、『コラ、男子!』なんて怒られて、『怒られちゃった~』っていうやり取りが気持ちいい生き物なんですね。おそらくどんなタイプの男性も同じですよ。

――草食系男子もですか?

金子:草食系でもロールキャベツ系でも一緒ですよ。区分けする意味がない。男は全員、スケベなんだから。(笑)

――(笑)。ところで出演された『ハング』(スマホやテレビで映画、ドラマ、アニメ、音楽からBee TVまで月額500円で見放題の『dビデオ』にて配信中)に出演する登場人物の中で、結婚するのにオススメの男性を選ぶとしたら?

金子:植草利巳を演じた森岡(豊)さんか、堀田次郎役の時任(三郎)さんでしょうね。こういう刑事ものでチームを組む作品って、ボスが優しくてしっかりしてるとそれが全体の空気感にもつながってくるんですけど、お二人とも、女子がほしい頼りがいを持ってる方ですからね。面倒見がいいんだけど、押しつけがましくはない。何となくまとめてる感じが超カッコよくて、オトナ! って感じ。時任さんは男の自分から見てもカッコよくて、『いつかこんなふうになれるのかな』なんて考えたりもしました。

――金子さんが演じた小沢俊介は結婚向きではない?

金子:ないですねぇ。仕事と仲間を優先するのが男という生き物ですけど、あそこまで腹が座っちゃってると、ちょっと違うかな。小沢も、恋愛したいとは考えていない気がしますし。

――ですが、たまに見せるやんちゃな一面が、女性の心をつかみそうですよ。

金子:あれは監督から、今回は特にはっちゃけろって指令が出たんです。(市原)隼人くんとは昔からプライベートでもつき合いがあるから、今回はその関係性も出るような演技をしました。台本を完全に無視してるシーンもありますからね(笑)。それでも時任さんは拾ってくれるんで、年下の俺たちはのびのびとやらせてもらいました。

――こういう重厚感あるテイストの作品が『dビデオ』で放送されるのは珍しいですよね。

金子:フットワークが軽いメディアなだけに、内容もライトなテイストが多かったから、ホント珍しいんですよね。重厚感だけじゃなく、激しい描写もきちんとある作品を『dビデオ』で放送するのって、すごいことだと思います。俺はだんだんケータイに移行した世代ですけど、ケータイですべてを賄っている世代には、パンチ力がある作品ではないかと。

――本作を女子にPRするとしたら?

金子:ダンディズムとブルースという男の世界を、その目で確認せよ! って感じでしょうか。ネタバレになると困るんですけど、俺は父親に映画館へ連れて行ってもらって観た『アンタッチャブル』を思い出しました。紅一点で出演してる、蓮佛(美沙子)さんが演じた植草遥に共通する気持ちになる女性もいるかもしれませんね。あと、癒着という重いテーマを扱ってはいるんですけど、癒着ってどこにでもあることで、バランスを取るために必要なことでもあるんですよね。作品は強大な闇に立ち向かうんで死者が出たりもするんですけど、商店街とか町内会レベルでも癒着ってあるじゃないですか(笑)。程度の差こそあれ癒着は珍しいことじゃないんで、自分と遠い世界のことではないと思いながら観ていただきたいですね。

編集部まとめ

多彩な才能が光る、見た目もパーフェクトなイケメン! なのに、気さくで話しやすい金子ノブアキさん。仕事や仲間を大切にしている、男気のある男性が尊重していることを教えていただきました。才能がある男性と、恋愛&結婚するのに大切なこととは!?

1.“絶対領域”に踏み込まず、ちょうどいい距離感を尊重する

2.外では男を立てて、家では転がす!

3.仕事と仲間を優先したくなるのが男性と理解する

■dビデオオリジナルドラマ『ハング』ドラマ概要

出演者:市原隼人/金子ノブアキ 山本裕典 蓮佛美沙子

浅利陽介、森岡豊/相島一之 高橋努 石橋蓮司/時任三郎

原作:誉田哲也/『ハング』(中公文庫)

演出:平川雄一朗(『ROOKIES』、『JIN-仁-』)

『dビデオ』サービス概要

dビデオは、国内最大規模の会員数を誇る定額制の動画配信サービス。

映画、TV作品、アニメ、音楽など、約20,000タイトルが定額500円/月(税抜)で見放題に。

新作映画のレンタルも別料金(ドコモポイント交換可)で利用でき、

Chromecastを使ってテレビでも視聴できる。

2014年4月からは、ドコモ以外のユーザーも使用可能になり、

登録後、初回7日間は無料で楽しめる。

(内埜さくら)

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