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バストアップにも…!“ブラ横のお肉”で「美バスト」をつくる方法

  • 2016.7.28
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暑い季節が到来! 薄着になったり海やプールでの水着など、いつも以上に“バストの形”が気になっている人も多いのではないでしょうか。

実はバストはお手入れをすればするほど、キレイに育てていくことができるんです。適切なケアで2~4カップアップした!という人もいるほど。

そこで今回は、“ブラ横のお肉”を使って、ふっくらバストをつくる方法をお伝えいたします。

 

■美バストに必要なもの!それは脂肪と筋肉

女性らしい印象を与える重要なパーツ、バスト。そのバストの90%ほどは脂肪で出来ています。そして、土台となるのが筋肉。上向きでボリュームあるバストを育てるには、“脂肪”と“筋肉”の両方をケアすることが大切です。

 

(1)“脂肪”でふっくらさせる

女性の身体の脂肪(お肉)は、移動する性質を持っています。補正下着などはその性質を利用したものですよね。

しかし、バストの重さはAカップの人で約500g、Cカップの人で約1,300gもあります。そんな重さのあるバストは、重力や加齢によって垂れたり、背中へ逃げてしまうことがあるのです。

日常の動きでも揺れてしまうので、適切なブラジャーを選択して、しっかり支えてあげましょう。

 

(2)バストを上向きにするのは“筋肉”

胸にある“大胸筋”と“小胸筋”、“肩甲骨回りの筋肉”でバストは支えられています。運動不足や加齢で筋力がなくなるとバストを支えることができず、徐々に垂れてしまいます。ボリュームがある人ほど、重いので垂れるのも早くなりがちです。

また、肩や肩甲骨回りのコリ、猫背は、バストが垂れる原因になります。普段から姿勢をよくし、適度な運動も日常的に取り入れるようにしましょう。

そして近年よく聞くようになった“クーパー靭帯”も、バストを支えている重要なもの。しかし伸びたり縮んだりするので、加齢や出産によりゆるゆるになりやすく、 さらに負担をかけすぎると、切れてしまうことも……。加齢や出産だけでなく、ブラジャーのサイズがあっていなかったり、カップ付きのタンクトップなどでブラジャーを着けない日が多いと、バストが揺れてクーパー靱帯に影響が出てしまう可能性があるので注意しましょう。

 

■女性も憧れる!魅力的なバストの作り方

いよいよ魅力的なバストをつくるストレッチ法と、マッサージ法をお伝えいたします。適切なブラジャーをつけ、姿勢を正すことと一緒に行うと効果が出やすいですよ。

 

(1)肩甲骨のストレッチで上向きバストを手に入れる

前後と、ひじを意識して行ってください。

上下と、これもひじがつくことをイメージして行ってください。

また、このように手で触れる人は、写真の部分もマッサージもしてみましょう。

 

(2)デコルテマッサージでふっくら度アップ

デコルテ全体を手首に近いところでマッサージします。

肋骨の間もマッサージします。脇の下周辺やバストの下まで、肋骨があるところはすべて揉みます。

 

(3)ブラ横肉でボリュームアップ

わき腹のお肉を、バストの上に持ってくるように手を動かします。

下の手はバストを正しい位置に支え、バスト上(デコルテ)に脂肪を再度、移動させてきます。

 

いかがでしたか? バストは正しくケアをするほどキレイになるので、継続して行うことが大事です。寝る前と朝起きてからなど、時間を決めると続けやすいですよ。

続けることで少しずつバストサイズに変化が出てきて、ブラ横肉がなくなってきます。同時に肩こりや背中の疲れもなくなるなど効果を実感できるので、ぜひ取り組んでみてくださいね。

【筆者略歴】

※ 山田みき ・・・ エステティシャン・美容師。自身のアトピー・アレルギーを機に美容を学ぶ。NHKにてエステ指導や雑誌掲載多数。エステ・ヘアメイク・着付け各種コンテスト優勝及び上位入賞の経験をもつ。

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