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相手の心の扉を開く、イタリア流・会話のコツ4選【前編】

  • 2014.10.26
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ローマのバーカウンターで、隣に立っていた50代くらいの男性に、ふと話しかけられました。「東京を旅行するときのオススメスポットがあったら、是非教えてほしい」…という会話から始まり、さらに後から来た女友達も巻き込んで、3人でおしゃべり。

初対面の人に抱きがちな「この人誰?」という警戒心はみじんも感じさせない彼のトークに、3人で大いに盛り上がりました。帰り際、スマートに私たち2人の電話番号をゲットして去っていく彼の姿を見て、「やられたわ。結局これが目当てね」と笑いながらつぶやいた女友達の顔は、今でも忘れられません。

社交上手なイタリアの人々と接していると、トークのツボを心得ていることにいつも驚かされます。気持ちよく会話を運ぶことで、気になる相手の心の扉を少しでも開けることができれば、そこからさらに深くつながるチャンスが期待できそう! 彼の心にあなたを印象づける、イタリア流の会話のコツをご紹介します。

■1.オチなしトークでオープンマインドに

ローマの空港で、自分の乗る便が悪天候のため遅延した時です。離陸する前、「向こうに着いたら、晴れているといいなぁ…」とつぶやいたら、通路をはさんで反対側に座っていたイタリア人男性から話しかけられました。それがきっかけで、フライトの間中いろんな話ができ、遅延に対しての苛立ちもどこへやら。

知りあったばかりの相手に対しては、どうやって相手の心に飛び込もうか? と身構えてしまう気持ちがわくものです。相手からいろいろと話しかけてくれる場合はともかく、たいてい最初のうちは、ぎこちなくなりがち。まずは、自分の心の扉が開いていることをアピールするためにも、自分から短いトークを始めてみて下さい。

「昨日の夜どうしてもカレーを食べたくって、有名な○○っていうお店に行ってみたんですよ。もう、美味しすぎて」など、オチがなくても大丈夫! 話題には、喜怒哀楽(その話題に関して自分がどう感じたか)を必ずプラスして。自分の感情をオープンにすれば、相手も必ずつられます。それをきっかけに、「この人はどういう人なんだろう?」と興味を持ってもらえれば、相手の心の扉を開けるのも容易です。

■2.どんどん脱線して、話題を積極的に切り替えてみる

とあるイタリア人女性の知人は、とても男性に人気があります。彼女に猛烈な片思いしている人いわく、「話していて楽しい。うまく言えないけど、彼女と話しているといろいろ発見することが多いんだ」とのこと。確かに彼女は、話題を切り替えるのが上手で、彼女と話している時、自分でも知らなかった、心のいろんな引き出しが開けられていくような、わくわくする感じを覚えました。

「ひとつの話が終わったらまた次の話を新しく始める」という方法は誰しも当たり前にしているものですが、あえて話の継ぎ目で脱線して、違う話題を持ちかけてみて下さい。特に、ガードが固くて心の扉が開かなそうに見える場合に効果が期待できます。

話題を次々変えることによって会話の主導権を握れますし、相手が食いついてくる話のジャンルがわかれば、そこをポイントにして話をさらに展開し、スムーズに相手の心の扉を開けるステップへとつなげられますよ。

ひき続き後編でも、イタリア人女性が実践している上手な会話のコツを紹介いたします。おたのしみに。

(金丸 標)