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秋冬にキレイを作るのはコレ!足湯がオススメな理由とそのやり方

  • 2014.10.25
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これから寒い時期になると、冷え性で悩む女性が増えてきます。いくら着込んでも、足先指先がいつもひんやりしていて、寒い思いをしていませんか?そんな方にオススメしたいのが『足湯』。足湯は服を着たままでも行なえる手軽さなのに、そのメリットは入浴に負けないほど大きいものです。 それでは、東洋医学を学んだヨガインストラクターの著者が、足湯の効果についてご紹介します。

■1.冷え性改善

末端冷え性という言葉もあるほど、身体の末端は冷えやすいもの。また、指に比べて動かす頻度の少ない足先は特に冷えやすい部分です。そして「冷えている状態」というのは、血管が収縮してしまい血液が流れにくくなっているということです。 足湯で足先を温めてあげて血管を拡張することで、暖かい血液を体内全体に循環させることができ、冷え性を改善させる効果を発揮します。

■2.デトックス効果

血液やリンパ液など体内を流れている液体中には栄養分もありますが、老廃物も含まれています。通常は尿などの排泄物となって体外へと出て行きますが、体内の循環が悪くなると、その老廃物が外に出ることなく、身体の中に滞ってしまいます。そして重力の関係によって、足の方へと下がって行き、そこに溜まってしまうというわけです。 足を温めてあげると血行が良くなるため、足に溜まっていた老廃物を外に出してあげることができます。また、足を温めることによる発汗作用でもデトックス効果が生まれます。

■3.子宮を温める効果

夏に冷たい飲み物やアイスやかき氷で身体を冷やしてしまった女子は必見。子宮は身体の中でも冷えやすい部分であるため、身体を冷やすということは子宮を冷やしていることにもなります。足まで降りて来た血液は、その後に子宮や腸へと運ばれて行くので、足湯で足を温めておけば、子宮や腸も温めることが出来ます。 中には足湯を始めたことで生理痛が軽くなったという声もあるほど。妊活中の方にオススメなだけでなく、子宮の健康状態は女性ホルモンにも影響しているので、子宮を温めて快適にしておくことは、女性としての魅力を増すことにもつながります。

■4.足湯のやり方

やり方は簡単!バケツや洗面器を用意してお湯を張ってその中に足を入れるだけです。 温度:39~43℃ 水量:くるぶしが隠れるところまで浸かればOK 時間:15~20分 <注意点> -食後1~2時間以内は避けた方が良い -終わったらお白湯など暖かい飲み物で水分補給をする -心臓病や高血圧など治療中の方、妊婦さんは医師に確認してから行なってください <オススメ方法> -お気に入りの香りのアロマを2~3滴入れる -お湯が冷めてしまわないように、上にバスタオルなどをかける -冷たくなったらお湯を注ぎ足せるようにポットなどにお湯を入れておく -足湯の後には冷えとりの靴下を掃く

■おわりに

冷え性やデトックス、子宮を整えるなど、女性の悩みの多くを解決してくれる足湯。体が冷えやすくなる秋冬は、帰宅後や、お風呂に入ってから寝るまでに時間がある時に行なってみてください。 (栢原 陽子/ハウコレ)

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