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えっ…こんなに違うの!? 30代と40代の「将来を考えたお付き合い」の違い

  • 2016.7.22
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「恋愛というより、将来を考えたお付き合いがしたいんですよね……」

筆者のもとに相談にいらっしゃるアラサーやアラフォーの女性たちは、このような考えを持っている方がほとんど。しかし将来を考えたお付き合いといっても、30代と40代では意味が全く違ってきます。

今回のコラムでは、“30代と40代における将来を考えたお付き合いの違い”についてご紹介させていただきます。

 

■1:結婚に対する意識

30代くらいまでは、恋愛が結婚と直結していることがほとんど。結婚というのは一般的に“籍を入れて、授かれるのなら子供を産み育て、親戚付き合いもして……”といったようなことがイメージされるでしょう。ですが、40代以降の皆さんは、必ずしもそれを求めているわけではありません。

離婚歴があったり、お子さんが既にいたりする場合は、「結婚はどちらでもいいけど、長くお付き合いできるパートナーがいたらいいな」くらいの認識であることが多いです。子供も、残りの人生を考えると、望まない場合もあるでしょう。

それを踏まえると、結婚に対する認識の違いは、付き合い始めた段階で確認をしておいた方が賢明だといえます。20代や30代ならば「付き合っているうちに気持ちも変わる」ということはありますが、40代以降になると、結婚をどうしたいかという気持ちは、滅多に変わることがないからです。

 

■2:ドキドキより、安定重視

30代までは、デートの場所は、人が多くて賑やかなところを求めることが多い傾向にあります。異性選びの基準も、「一緒にいてドキドキ感があるかどうか」が決め手になることも。

しかし、40代以降はその限りではありません。ドキドキ感があって不安になる相手よりも、「自分の気持ちを素直に話してくれる相手」を求めることが多いです。

 

■3:モテる努力をしている人は、40代でも変わらずモテる

40代でモテる人は、「魅力的に年齢を重ねている人」です。

ルックスは良いに越したことはありませんが、30代以前よりは、あまり関係なくなります。それよりもむしろ、表情などを見て、良い年の重ね方が自然に表れている異性を「素敵だ」と感じるのが40代です。

素敵に年齢を重ねていくには、「自分の良いところにも悪いところにもOKを出すこと」、これがとても大切です。自分の全てにOKを出せている人は、お相手のどんな部分にも、OKを出せることが多いものです。あなたが「私の周りはいい人がいない」と感じるのであれば、自分に対してOKを出していない場合があるかもしれません。

40代の恋愛は、結婚に対する認識が一致して、関係が安定している場合、籍の入った夫婦よりもラブラブに長続きすることが多い傾向にあります。結局は「あなた自身が、どんな人生を送りたいか」にかかっていますので、そのあたりを考えながら素敵な出会いを探してみてくださいね。

【筆者略歴】

※ 橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。

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※ goodluz / Shutterstock

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