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パサパサ髪は卒業!美髪をつくる毎日のヘアケアとは?

  • 2014.10.25
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美しい髪は女性の憧れですよね。 顔やボディーは毎日お手入れしているのに比べ、ヘアケアはどうでしょうか? 気が付いたらヘアがパサパサ・・・など、疲れモードのヘアになっていませんか? ヘアも頭皮も年齢と同じく年をとっていきます。毎日しっかりとケアしてあげましょう。

■1.髪はいつ洗う?

肌と同じく、髪や地肌のゴールデンタイムも夜10時から2時。髪の伸びる時間は朝4時から8時と言われています。この時間に髪や頭皮に汚れが残っているのは避けたいですね。ゴールデンタイムの前にしっかり洗い、綺麗なヘアにしておきましょう。

また、眠っている間は体温が下がるので、皮脂汚れが毛穴につまったまま固まり、落ちにくくなります。不快なにおいの原因にもなるので、夜は髪もすっぴんに!寝る時はなるべく何もつけないことをおすすめします。 加えて夏でも湯船につかる習慣をつけると、頭皮の血行が促進され、強く美しい髪が育ちます。

■2.シャンプー前にブラッシング

まずはシャンプー前にブラッシングして髪の汚れを浮き上がらせます。 ブラッシングをしないと、髪がもつれたままシャンプーをすることになるので無理な力がかかってしまい、ダメージの原因になってしまいます。

■3.お湯だけで予洗い

次にシャンプーをつける前に髪を十分に濡らし、ぬるま湯だけで髪の汚れを落とすつもりで丁寧に「お湯だけ洗髪」を1~2分行いましょう。 これだけでも7~8割ほど汚れが落ちるんです。

■4.泡で汚れを落とす

シャンプーを手にとったら、お湯を少し加えて手で泡だてましょう。汚れを落とすのは泡です。しっかりした泡は髪の摩擦も防ぐので、キューティクルへのダメージも最小限に抑えられます。シャンプー原液が頭皮につくと、髪全体に行きわたらないうえ、かゆみなどのダメージの原因になります。髪に優しいシャンプーは、たっぷりモコモコの泡が命なのです。

■5.地肌を洗う

シャンプーが泡立ったら、頭皮のほうからつけていき、地肌を指でマッサージしながら洗いましょう。爪を立てないように、指で丸く、ジグザグに、など血行を促進するようなイメージで行うのがポイントです。

■6.すすぎはしっかり

すすぎも頭皮のほうからシャワーを当てて、できれば流水で2~3分くらいシャンプーが地肌や髪に残らないよう、十分過ぎる程行って下さい。 これだけでも2週間程で髪質の変化に気付く事が出来るはずです。

■7.トリートメント

トリートメントは毛先中心につけ、地肌につけないように注意しましょう。毛穴のつまりの原因になります。時間をおけばおくほど浸透するイメージのあるトリートメントですが、長時間おくとキューティクルがふやけて開いた状態になり、カラーをしている人は褪色しやすくなります。5分くらいおいたら流しましょう。

そしてお薦めは、週2回くらいシャンプーとトリートメントの順番を逆(トリートメント先)にすること! 髪が吸収出来る水分量には限度があります。シャンプー後の濡れた髪は既に多くの水分を吸収している為、その後のトリートメント成分が十分に行き渡らない可能性があります。順番を入れ替えることで、トリートメントの成分をじっくり浸透させる事ができます。

コンディショナーやリンスの場合は髪をコーティングするだけなので、放置せず、すぐ流してOKです。

■8.自然乾燥はNG

髪にドライヤーで熱を与えるより、濡れたまま放置するほうが髪にダメージを与えます。髪は濡れている状態ではキューティクルが開いて無防備な状態なのです。そのままではどんどん乾燥が進み、傷みが進行してしまいます。

また、濡れたまま寝てしまうと傷みだけでなく、匂いの原因にもなるのでお風呂から出たらすぐにタオルドライをしましょう。

■おわりに

外出の際は、帽子や日傘などで紫外線カットを忘れずに、夜は皮脂の汚れをしっかり落として、いつまでも美しい髪をキープしましょう。

(下山一/ハウコレ)

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