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まっすぐな美脚が手に入る!「骨盤を整える」簡単エクササイズ

  • 2016.7.21
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骨盤の歪みを放置すると、脚の形にまで影響していきます。しかし、骨盤を矯正しようと思ってもどのようなやり方が正しいのかわからず、間違っていないかと不安になることもあるでしょう。

そこで今回はヨガインストラクターの筆者が、骨盤を支えている筋肉を整えながらO脚やガニ股歩きまでも矯正できる簡単なエクササイズをご紹介します。

筆者も実際にこの方法でO脚改善できました。とてもオススメですよ!

 

■骨盤周りの筋肉がポイント

骨盤が“歪む”といういい方をしますが、実は骨盤自体は歪むことはありません。骨盤を支えている周りの筋肉が緩んでいたり、張りすぎていたりするアンバランスさが原因で骨盤が不安定になっているのです。

特に内ももの筋力が落ちると、インナーマッスルといわれる骨盤や姿勢を支える腹筋や背筋などが効率的に使えなくなり、骨盤が歪みやすくなったり脚の形を崩したりする原因となります。

 

■内ももを鍛えてインナーマッスルを強化!

O脚、ガニ股歩きで悩んでいる方は、内ももの筋力が弱っている状態です。体型が崩れるのを防ぐために内ももを効率的に鍛えていきましょう。

●太ももの内側を鍛え骨盤と脚の形を整えるエクササイズ

(1)両足を揃え、腰をまっすぐにして立ちます。このとき自然と下腹部に力が入るように、お尻を少しだけ引き締めます。

(2)腰をまっすぐに立てたまま、ひざを曲げて腰を落としていきます。お尻が後ろへ引けていかないように注意しましょう。

(3)腰を沈めた姿勢のまま両ひざを開いていきます。

ひざを開くときに土踏まず側が浮いてこないよう、足の裏は床を踏みしめたままの体勢をキープするよう気を付けて!

 

(4)沈めた腰をゆっくりと元に戻し、ひざを閉じながら(1)の体勢に戻ります。内ももの筋肉とお腹周りに力が入っているかたしかめながら、ゆっくり戻りましょう。

 

(5)10回ほど行います。

写真でも分かるように、骨盤周りや太もも周りの筋肉のバランスが整うと、足を閉じたときに足の間の隙間がほとんど開きません。

 

脚を閉じて立ったときの理想の状態は、“太ももの真ん中・ひざの内側・ふくらはぎの真ん中・内くるぶし”が触れていて、それ以外は適度に空間がある状態。

地道なエクササイズですが、毎日続けられる簡単なものです。骨盤を整え、理想の美脚を手に入れてみませんか?

【筆者略歴】

※ yuuka ・・・ 『マナヨガ』代表。ヨガ、整体、体幹トレーニング、ウォーキング等、研究を続け『マナメソッド』を発案。本来持っているその人の個性や美しさを引き出すことで定評があり、現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。

【画像】

※ g-stockstudio / shutterstock

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