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梅雨明け前におさらい!「紫外線対策」の3つの重要な真実

  • 2016.7.17
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真実① 日傘には使用期限がある

数年前に買った日傘をデザインが気に入ってる等の理由で大事に使い続けてはいませんか?
しかし、傘の表面にUVカット加工がされた日傘の寿命はなんと2年~3年と言われており、それを過ぎるとUVカット効果は消えてただの日よけになってしまうのです。
晴雨兼用傘は、雨での使用頻度が高まるとそれだけUV 加工がはがれる速度が速まるので注意しましょう。
半永久的な使用を望むなら、チタンやカーボンなど、素材自体にUVカット効果があるタイプの購入がおすすめです。

真実② 「SPF50の日焼け止めを塗れば1日日焼けしない」わけではない

日焼け止めに記されたSPFという表記は「紫外線が当りだしてから日焼けするまでの時間(人により約15分~20分)を、その数字倍だけ遅らせてくれる効果がある。」という意味を指しています。

すなわち、日焼け開始まで20分かかる人がSPF50の日焼け止めを使った場合、単純計算で1000分。つまり16時間半ほど日焼け開始を遅らせてくれる。というわけです。
こう聞くと、日照時間を考慮しても、朝塗れば1日守ってくれそうな気分になりますよね?
しかし、これが大間違い。汗や皮脂で日焼け止めは確実に取れたりムラになってりしているので、こまめに塗りなおすことが重要です。

 真実③ サングラスは目そのものより目の周りの皮膚を守るためにかけるべき

「目から紫外線が入る」「目から紫外線を浴びるとシミになる」と、最近はよく耳にするようになりました。

もちろん、日を直接目から浴びることで眼の病気も発症しかねませんし、シミの原因になることも考えられます。

でも、実際には、目そのものには本来紫外線から守る力が備わっているため、日常生活レベルではそこまで神経質になる必要はありません。

では、なんのためにサングラスをかけるのか。
それは、「目元の皮膚を守るため」です。
目の周りの皮膚は非常に薄くできています。スキンケアやメイクオフの際も「優しく」がポイントであるのは有名な話ですよね。

よりデリケートな目元の部分に、強度な日焼け止めを毎日塗るのは負担がかかります。でも、ここを守らなければシワになってしまう。そんな時に活躍するのが紫外線カット効果のあるサングラスです。

あなたの紫外線対策は正解でしたか?
夏を楽しみながら、ずっと綺麗な肌でいるために、隙のない対策をしましょう!

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