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「2人目は?」ママ友や親せきからの2人目ハラスメントを上手にかわすには

  • 2016.7.15
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独身時代は「結婚は?」と訊かれ、結婚後は「子どもは?」と訊かれ、1人目を産んだら今度は「2人目は?」と訊かれ…周りからの無神経な一言に傷ついている人も多いのでは? そこで今回はママ友や親せきからの「2人目は?」攻撃を上手にかわす方法をご紹介します。

■ママ友には理由をはっきり告げる

子どもが2人以上いるママ友が「2人目は?」と尋ねるときは、おもに「友だちにも、もう1人産んでもらって、子どもが2人以上いる大変さや楽しさを共有したい」と考えているとき。

そのため「(2人目を産もうかどうか)迷っている」といった曖昧(あいまい)な返事をすると「2人目って思ったより楽だよ」「きょうだい同士で面倒をみたり、遊んでくれたりするから大丈夫」など、あれこれ説得されて、かえって面倒なことに。

ママ友に「2人目は?」と言われたときには、相手とは異なる家の事情があることをはっきり告げるのが得策。たとえば、

「これ以上、産休を取ると仕事をクビになっちゃうから」

「もう少ししたら働きに出ようと思っているから」

「高齢で体力的に厳しいから」

「もう少し間を開けようと夫と話しているから」

「今、夫が忙しいから」

など、相手が立ち入りにくい理由を告げると、すんなり引き下がってもらいやすくなります。

ちなみに、ちょうどよい理由が見つからなかった場合には、「もう少しこの子と2人の時間を楽しみたいから」というフレーズも結構使えます。

■姑、親戚の場合は話をすり替える

お姑さんや親戚・近所のおばさまたちが「2人目は?」と言うときは、「子どもは2人以上産んで当たり前」と思い込んでいる場合がほとんど。そのため、どんな合理的な理由をあげても、あまり効き目がありません。

それよりも、思いきって話をそらしてしまうのが得策。たとえば、

「1人でも大変なのに、お義母さんは3人ものお子さんを育ててすごいですね」

「おばさまのところは、たしか5人きょうだいなんですよね。どんな感じでした?」

と、相手の苦労話や自慢話を引き出すようにすると、こちらに矛先が向かなくて済みます。

相手は何気なく言っているつもりでも、意外に傷つく2人目ハラスメント。とくに2人目の妊活中の場合、そのダメージはかなり深刻です。

今まで無意識に言ってしまっていた人はこれから言わないようにし、言われた側はできるだけストレスをためないよう、上手にかわす方法を身につけましょう。

(岡本まめ)

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