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巨大トトロや大人が乗れるネコバスも。六本木ヒルズの展望台で「ジブリの大博覧会」が開催中

  • 2016.7.14
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7月7日より、六本木ヒルズ展望台で「ジブリの大博覧会」が開催されています。ナウシカから最新作レッドタートルまで、30年以上にわたって人々に感動を与えてきたジブリの作品。今までのポスターや未公開資料などと共に、当時を振り返ることができます。巨大トトロのぬいぐるみや大人も乗れるネコバスにも会うことができるこの展示会。ジブリワールドにどっぷりと浸れますよ。

会場は六本木ヒルズの展望台、シティビュー

スカイツリー、東京タワーなどをはじめ、天気の良い日には富士山までもが一望できる六本木ヒルズ 森タワーの52階。「天空の城ラピュタ」を彷彿とさせる非日常的な空間が『ジブリの大博覧会 ~ナウシカから最新作「レッドタートル」まで~』の会場です。360度ガラス張りの会場から見える都内の絶景とジブリの世界のコラボレーションが楽しめますよ。

まずは「レッドタートル ある島の物語展」へ

スタートは、ジブリの最新作の世界にいち早く触れることができる「レッドタートル ある島の物語展」。無人島に漂流した男性と巨大な亀の交流を描いたこちらの作品。展覧会では、今回初お目見えとなる絵コンテや原画が壁一面に飾られています。

すでに第69回カンヌ国際映画祭・ある視点部門において特別賞を受賞している話題の作品。9月の公開が待ち遠しくなりますね。

巨大なトトロも。「ジブリの大博覧会展」

次の会場は、この展覧会のメインとなる「ジブリの大博覧会展」。足を踏み入れると、カウンターから巨大なトトロがお出迎え。壁には、「千と千尋の神隠し」「耳をすませば」の原画、世界に一枚しかないという「風の谷のナウシカ」の公開当時のポスターなどファン必見のアイテムばかりが所狭しと並びます。

大人も乗れる、ふっかふかのネコバスも

ほかに、鈴木敏夫プロデューサーとキャッチコピーを手掛けている糸井重里さんとの往復書簡など、作品の度に話題を集めるジブリの広告がどのように生み出されていったのかが分かる、膨大な未公開資料も。アニメーション以外にも多くのスタッフがどのように作品に関わってきたのか、作品の裏側を垣間見ることができ、今までの作品をもう一度観返したくなってしまいます。

そして、行列覚悟でもぜひ乗ってみたい、ふかふかのネコバス♪これまで、三鷹の森ジブリ美術館で子どもしか乗ることができなかったのですが、このネコバスは大人もOKなんですよ。

海抜約250mの空間に浮かぶ飛行建造物

さらに進んでいくと初公開の特別企画「空飛ぶ機械たち展」が。ジブリ作品のイメージのひとつである「空への憧れ」を表現しているこちらでは、「天空の城ラピュタ」を思わせる巨大な飛行建造物に目を奪われます。ガラス張りの窓から望む六本木の町並みをバックに海抜250mの会場で飛行建造物が上下に動いてる様子はきっと感動しますよ。

夜になると、飛行船もライトアップされ、六本木の夜景と共にひときわ幻想的なのだとか。昼と夜の違いも楽しんでくださいね。

展覧会の後は、コラボメニューでランチを

東京シティビューに隣接するカフェ「THE SUN」では、「ジブリの大博覧会」の開催を記念したオリジナルメニューをいただくことができます。

竹炭を練り込んだバンズのまっくろバーガー(1380円)や「天空の城ラピュタ」に出てくるような「目玉焼きトースト&肉団子のスープ」(1080円)などをいただきながら、展覧会の感想をおしゃべりするのもいいですね。

いろんな角度から、ジブリを楽しめる今回の博覧会。展覧会の後は、プラス500円で六本木ヒルズ森タワー屋上スカイデッキに出ることができます。7月16日から8月28日までは22:00までオープンしているので、ぜひ帰りに海抜270mの風を感じてみて下さいね。

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