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【田中里奈さんインタビュー】台湾本を通じて伝えたい“女子旅をもっと充実させるヒミツ”とは?

  • 2016.7.14
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現地女子のリアル情報を知るために、インスタは使える!

モアビューティズとしてモア本誌でも大活躍のモデル田中里奈さん。今回、女子旅のエキスパートとして、自身2冊目となる台湾の旅本、『田中里奈の週末台湾』を出版しました! 大好きな台湾に込めた想いと、旅を楽しむ極意など、おしゃれライフを体現する里奈さんだからこそ伝えられる魅力がぎっしりつまっています。

――今作で、1冊目と変えようと思ったところや、こだわったポイントなど教えてください。

「1冊目を出した3年前に初めて台湾へ行ってから、ご縁があって、お仕事をふくめかなり現地に行かせていただいたんです。台湾って、一般的には、“屋台”とか“夜市”のイメージも強いと思うんですけど、実はおしゃれなお店がすごく多いこともわかってきて。だからショッピングも楽しいし、インテリアやカフェの文化もすごく発展しているんです。リノベーションされた複合施設も増えていて、古いものと新しいものが一緒になっているところも面白い。そういう魅力を同世代の方々に伝えられないかなぁと思っていました。

あと1冊目を作って感じたのは、旅本で『ここがいいよ!』とオススメすると、その場所だけに直行されちゃうってこと。もっとそのお店の周りも見てほしいなと思って、意識的に紹介するお店の場所を少し離して、読んでくれた方が街中を歩き回れるようにもしています。女子旅の醍醐味って、現地の同世代の女の子がどういう風に暮らしているのかを感じることもあると思うので」

——―田中さんはプライベートの旅行でも、行きたいスポットなどは自分の足で探していくことが多いんですか?

「現地の人に聞くこともあるけれど、そこは検索(笑)! 実はインスタグラムがすごく使えるんです。例えばおしゃれなカフェをガイドブックで見つけたら、その店名をタグで調べるんです。その中におしゃれだな、いいなと思う女子の写真があったら、『この人は他にどこに行ってるのかな?』って掘り下げてみてみる。そうすると、現地の人しかしらないガイドブックには載っていないおしゃれな場所も見つかるので。そういうリアルなところを知ってほしくて、今回の本は『週末台湾』というタイトルにして、2泊3日で行けるけど、その中でもいま絶対に行ってほしい!と私が思うものをギュッと詰めました。だから、旅の行程に無理はないか、実際に2泊3日のプライベート旅行で確認したりもしたんです」

飲まなきゃ人生の半分を損するスープが 台湾にはある!?

——―確かに今回の旅本は、本当にすごい情報量ですよね。あと旅をしたくなる工夫もたくさんあって。

「はい。実は今回、プチエッセイも入れたんです。以前ハワイに行った時、友人に、よしもとばななさんのハワイのエッセイ集『ゆめみるハワイ』を渡されたことがあって。それまでは『ハワイに行ける〜イエーイ!アロハ〜』っていう感じだったんですけど(笑)、このエッセイ集を読んだら、そこに登場するハワイのいろんなものがすごく愛おしく感じて。その内容を現地で追体験したことによって、その旅が私にとってすごく特別なものになったんです。だから同じように、私の台湾でのちょっとした体験を知ってもらうことで、お店などの情報だけじゃなく台湾旅行が特別のものになってくれたらいいな、と」

—―どのくらいの期間、現地に行っていたんですか?

「撮影自体は6日間です。でも、朝イチから夜まで撮る日もあって、その後に打ち合わせしたり。洋服もメイクもセルフなので、ホテルの部屋でも、『明日の場所はここだから、この服とこの小物が必要……』と準備していたら、『あ、あと2時間しか寝られない!』みたいなハードなスケジュールでした。あと現地で買った服もあります。(表紙の)赤いワンピースもそう。台湾に行ったら台湾っぽい服とテーマを決めることで、旅行もさらに楽しめるので、コーディネートにも注目してほしいですね!」

—―普段の旅行では、必ず持っていくファッションアイテムなどはありますか?

「上着は絶対持っていきます。暑い場所に限って、室内はすごく寒いし飛行機も冷えますよね。香港などアジアは特に“冷やしておもてなし”な文化があるので、日本人女子には寒いと思うので。スニーカーと、スタイルアップするサンダルなど、靴も何足か持って行きます。あとは、おしゃれな旅にしたいなら、やる気の出るカメラもいいですね! 私も今回、リコーのGRⅡを新しく買いました。もちろん台湾は全てがフォトジェニックなのでスマホでも十分ですけどね。小籠包だけでも撮りがいがあるし(笑)」

——―やっぱり台湾は食事が楽しそうです。「ここ!」というオススメあったらぜひ教えてください。

「食べ物は本当になんでもおいしいですよ。四川など辛い中華料理とは違って刺激的なものも少ないですし。オススメしたいお店はたくさんあるけど、ひとつだけあげるなら、本の中でも紹介している『人和園雲南菜(レンホウユェン ユンナンツァイ)』というお店のグリーンピースのスープ! これは飲まないと人生半分損しますよ(笑)!」

「旅先が楽しませてくれる」ではなく、「自分から楽しむ姿勢」が大切です!

——―台湾だけじゃなく、今年もかなり海外に行かれているみたいですね。

「はい。この半年でも、シンガポール、ベトナム、バリ、メルボルン、L.A.、台湾にも3回行きました。どの国も大好きなんですけど、いちばん幸せを感じたのはメルボルン。ステキな美術館に行ったあとに、近くの芝生でカフェラテを飲みながら昼寝をしたんですが、目が覚めた時に『なんて幸せな時間なんだろう』って。その旅でキッチンも付いている、おしゃれなアパートメントホテルを借りたんです。だから、お花屋さんに行ってその部屋に合いそうなお花を買って、街をぶらぶらして帰ったりとか、現地で暮らしているような体験もできました。いろんな観光地を一生懸命回るのもいいけれど、こういう旅もいいなぁって印象に残ってます」

——―では、最後に。田中さんがたくさんの旅行で経験したことから、同世代の女子に向けて、旅をよりよきものにするアドバイスってありますか?

「やっぱり『自分から楽しもうとする姿勢』がすごく大事ということです。『海外などの旅行先が自分を楽しませてくれる』とか思ったら大間違い。自分が、その場所や旅から何かを得たいとか、楽しもうと思わないと、得るものって少ないんですよね。たから五感をフルに使って、その場所を味わい尽くしてほしい。

あと、旅先で目があっただけの人が笑ってくれたり、ちょっと優しくされるだけでも嬉しい。本当に旅って一期一会だけど、だからこそ雑にするんじゃなくて、どこの国に行っても相手へのリスペクトをもって、ていねいに接することも必要だと思います」

(取材・文/堀越美香子 撮影/宮本暁子)

『田中里奈の週末台湾』

(宝島社 ¥1400)

台湾を愛する田中里奈ちゃんの2冊目となる台湾ガイドブック。絶品グルメ、お買い物、アート&カルチャー、癒しのマッサージなど、台湾の“今”を詰め込ん珠玉のアドレスを100ヵ所以上掲載! 台湾をおしゃれに楽しみつくす女子旅ガイドの決定版!

【プロフィール】

たなか りな●広島県出身。モアをはじめ多数の雑誌や企業とのコラボレーションなど、幅広く活躍するファッションアイコン。アクセサリーブランド『Latia(ラティア)』クリエイティブディレクター。日台観光促進協会主催の講演会で女子旅についての講師を務めるなど、台湾女子旅のエキスパートでもある。

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