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服装はどうする? 何を持っていけばいい? 夏のテーマパーク攻略法

  • 2016.7.14
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夏休みには子どもと一緒に、遊園地やテーマパークへ行く計画を立てているママも多いのではないでしょうか。

© lunamarina - Fotolia.com

楽しい思い出を作れますが、夏休みは大混雑! 人気アトラクションには行列ができるので、暑さ対策が必須です。そこで今回は、夏のテーマパーク攻略法を紹介します。

■動きやすい服装が鉄則

まずは服装チェックから。混雑時は日傘が使えないことがあるので、帽子はマストです。できるだけ体力の消耗を防ぐために、おしゃれよりも動きやすさを重視した服装をチョイスしましょう。

子どもは疲れると、その場でしゃがんでしまいがち。そんなとき、スカートでは汚れが気になったり下着が見えたり心配事が増えてしまいます。

女の子はワンピースでおしゃれをしたがる子もいますが、「キュロットやパンツルックのほうが遊びやすいよ」といって、動きやすい服装を選んであげましょう。

トップスは夏といえば半そでですが、直射日光を浴びると体力が奪われてしまいます。薄手のカーディガンなど、羽織るものを用意しておくと日焼け予防にもなって便利です。

足元はサンダルを選びがちですが、意外と歩きにくい上に、人混みでは足を踏まれてけがをしてしまう恐れも。たっぷり遊びたいなら、スニーカーがベスト。これはママも同様です。

■行列を快適に過ごすアイテム

続いて、あると便利な持ち物をご紹介。つい、あれもこれも詰め込みたくなりますが、大荷物を持ち歩くことは体に負担がかかります。事前に必要なものを厳選しておきましょう。コインロッカーがあれば、すぐに使わないものを預けておいてもいいですね。

●水やお茶などのドリンク 500ml

ペットボトルを凍らせておくと保冷剤がわりにも使えて便利。実際はもっと水分が必要ですが、追加分は現地で調達して荷物を減らしましょう。マイボトルを使うなら、折りたためるものが軽くて便利です。

●凍らせたプチゼリー

アトラクションに並んでいるときのおやつがわりに。暑さで食欲が低下しても食べやすいのがうれしいところです。少し溶ければシャーベット状になるし、完全に溶けてもおいしく食べられます。

●塩あめや梅干し

熱中症対策には、水分だけでなく塩分も必要です。意識的にとるように心がけましょう。

●大きいごみ袋

レジャーシートがわりにもなるし、雨が降ってきたときに荷物をまとめて入れれば濡れずに済みます。

●扇子

風があると少しは暑さが緩和されます。うちわはかさばりますが、折りたためる扇子ならコンパクトに収納可能です。

●スポーツタオル

汗をふくのはもちろん、体に羽織って日差しよけとしても活用できます。

■スケジュールには余裕をもって

せっかく遊びに来たのだからと、あれもこれも行きたいと欲張るのは危険。スケジュールに追われてしまい、身も心も疲れてしまいます。

目的のテーマパークのホームページやガイドブックをチェックして、行きたい場所の優先順位を決めましょう。並んででも乗りたいもの、絶対に見たい期間限定のショーを2、3個ピックアップしたら、それを基準にタイムスケジュールを作ります。

オープンしたばかりの人気アトラクションは混雑必至なので、朝一で並んだりファストパスをとったりする。パレードを見るなら、日陰になりそうなところをチェックしておくこと。園内マップを見ながら、どのようにまわるかシミュレーションするといいですね。

食事の時間をとることもお忘れなく。レストランを利用するなら12時前後は非常に混むので、時間をずらしたほうがいいでしょう。事前に予約できるお店を利用すると、スケジュールを立てやすくなります。

途中で休憩を入れられるよう、スケジュールには余裕をもたせて。子どもが疲れてきたら、早めに切り上げることも考えておくこと。無理は禁物です。

こうして事前に準備しても、当日はスケジュール通りに進まないこともしばしば。そんなときは「あきらめること」も大事です。たとえうまくいかなくても、それが忘れられない思い出になることもあります。「なるようになるさ」という気持ちで、臨機応変に動けるよう、おおらかな気持ちでのぞみたいものです。

(丸部りぃ)

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