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ご祝儀はいくら足す? ヒールでなくてもよい? 結婚式に子連れで参加するとき、注意すべきこととは

  • 2016.7.4
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© hakase420 - Fotolia.com

結婚式や披露宴に参列する際、子どもは基本お留守番。でも、親族や家族ぐるみの付き合いがある場合は、子どもも一緒に招待されることもあります。せっかくの結婚式を気持ちよくお祝いするためにも、子連れでの参列マナーをおさえておきましょう。

■子どもの席や食事は事前確認を

親子一緒に結婚式に招待されたら、出欠の返事を出す際にまず確認すべきなのが、子どもの席と食事についてです。

子どもの席の有無や、用意してもらう場合は子ども椅子が必要かどうか、赤ちゃんならベビーカーのまま会場に入ることができるか、など、事前に新郎新婦に確認しておきましょう。子どもが泣いたりぐずったりしてしまったときのために、できるだけ出入り口に近い席を用意してもらうと安心です。

その際、子どもの食事の有無についても忘れずに確認を。離乳食や子どもの食事を会場に持ち込みたいときは、必ず事前に新郎新婦の了解をとっておきましょう。

■式場への確認も忘れずに

赤ちゃん連れで参列する場合、気をつけなければいけないのが授乳とオムツ。式や披露宴がはじまる前に、必ず授乳とオムツ替えは済ませておきましょう。

もしどうしても途中で授乳をしなければいけなくなった際も、できるだけ席での授乳は避けて。とくに母乳の場合は、たとえ授乳ケープなどがあっても、会場での授乳は絶対NGです。

赤ちゃんと一緒に参列するときは、授乳室やオムツ替えスペースがあるかどうか、あらかじめ式場に確認しておきましょう。もし用意がなくても、控え室などを利用できる場合があるので事前に希望を伝えてみて。

■当日の持ち物は万全に

持ち物は基本的に普段のお出かけと同じです。ミルクやオムツ、スタイ、ウェットティッシュなどを、できるだけフォーマルなバッグにまとめましょう。使用済みオムツを会場で捨てられないこともあるので、持ち帰り用のビニールも忘れずに。

それに加えて持っていくべきなのが、子どものお気に入りのおもちゃです。ただし、気をつけなければいけないのが、音が出ないものを選ぶこと。絵本やシールブック、塗り絵、折り紙などがおすすめです。

水分補給のためのマグや水筒、おやつなども持参しておきましょう。飲み物をこぼさないように水筒はストロータイプを、おやつも食べこぼしが出ないものを選ぶと安心です。

また、式場で使われるカトラリーは金属の場合が多く、子どもには使いにくかったり、落として音が響いてしまったりすることも。食事をする場合は、普段使っているスプーンやフォークなどを持っていきましょう。

■服装は動きやすさ重視で

子連れ参列のときのママの服装は、シワになりにくい素材で、色の濃いものがおすすめ。普段ぺたんこシューズばかり…という人は、無理に高いヒールを履かずに低めのパンプスのほうが無難です。

フォーマルスタイルに欠かせないアクセサリーも、子どもがまだ小さいなら、行き帰りは外して。会場に到着してから着ければ、行くまでに子どもが触って壊れてしまった…なんてこともありません。

また、フォーマルスタイルは子どもにとっても疲れるもの。可能であれば、式が終わったら子どもを着替えさせてあげましょう。着替えが難しい場合は、履きなれた靴を持参し、フォーマルシューズから履きかえさせてあげると子どもも楽ですよ。

ご祝儀は、子どもに席や食事が用意されるときは10,000円プラス、軽食程度なら5,000円プラスを目安に。席や食事の必要がない赤ちゃん連れでも、気持ちとしてギフトを添えるなどすると、きっと喜ばれるはずです。

(加藤 朋実)

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