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賃貸でもできる、キッチンまわりのDIY術 【sayo.さん家のインテリア#03】

  • 2016.6.30
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4人の子育てをしながら“賃貸DIY” を実践している、SNSでも人気急上昇中のsayo.さん。

1)賃貸DIYのコツ、2)日用品や子どもアイテムのDIY整理術 …とご紹介してまいりましたが、最終回となる今回は キッチンまわりのDIYと、sayo.さん流・DIYライフを楽しむコツについてお届けします。

▼sayo.さん家 プロフィール

・家族構成:夫(33歳)、妻sayo.さん(34歳)、中学2年生の長女、小学4年生の長男、小学1年生の次女、1歳を迎えたばかりの次男、内装業を営むご主人との6人暮らし。・所在地:神奈川県横浜市・間取り:2LDK・住宅形態:賃貸団地・instagram:@xsayo.x

■小まめに「今やる」が生み出す暮らしのゆとり

sayo.さん宅で、板壁とは逆サイド、もう一方の見どころがこのカウンターキッチン。オープンスペースだったキッチンを仕切るシェルフとして、入居時にDIYで作った夫婦の力作です。

「内装業を営む夫が中心になって、作ってくれました。L字形に組むことで、地震のときも倒れにくい工夫をしています」

シェルフは、キッチンカウンターとしての作業台だけではなく、リビング側とキッチン側、それぞれからアクセスできる大型収納としての役割も。コックピットのように必要なものが収められたキッチンは、作業がとてもスムーズ。

ステンレスバーを格子に取り付け、上に木箱を置いて収納としてアレンジしたり、フックで小物を引っかけたり。雨の日には、室内干しのバーとしても役立つのだとか! ライフスタイルに合わせてフレキシブルに使えるのは、DIYならでは。

ジャーのキャップを天面に固定し、スパイスキャニスターに。これなら片手でサッと開けられるうえ、調理中に手をひっかけて倒してしまう心配もゼロ。

カウンター下にすっきり収まる、“ジョセフ ジョセフ”の入れ子のボウル&計量スプーン。場所をとらず、使い勝手もよいお気に入りの道具のひとつ。

シンク上の吊り戸棚は、扉を外しオープンに。木目調の壁紙を貼ったことで、中に入れた古道具のバスケットやロッカーといった懐かしい雰囲気ともマッチ。ここでも収納にはお気に入りの道具を使うという、sayo.さんのテクニックが活かされています。

【Point-3】

趣味の作業も家事も、すき間時間を有効活用できるよう、すぐ取り出せる動線確保がポイント。

現在は1歳のお子さんと過ごしながら、専業主婦として暮らしているsayo.さん。とはいえ、その暮らしは決して「のんびり、ゆったり」ではないはずです。家族6人分の食事づくりやその買い出し、洗濯、掃除……ひとつひとつの量を思うと、目の回るような忙しさなのでは?

「買い物は、午前中に子どもとのお散歩を兼ねて、近くのスーパーへ。たくさん買っても、まとめて配達してくれるサービスがあるので利用しています。夫が早く帰宅してくれる日は、車で買い出しに行くことも。

洗濯物は……本当にたくさん(笑)。やるぞ、と決めて一気に片づける感じですね。家族がそれぞれ、自分のものは自分でしまうのがルールです。こうしたことで、『僕のシャツがない!』『私の靴下は!?』ということもなくなりました」

リビングと隣の和室を区切る、アンティーク調の引き戸もなんとご主人によるDIY。「デザインを夫に伝え、イメージ通りに作ってもらいました」とのこと。すのこ板や、ワトコオイルを使い、低予算で雰囲気よく仕上げています。

「これはさすがに時間がかかりましたが(笑)。でも家の気になる場所は、思い立ったらすぐに着手する方。インテリアの模様替えなども、小さな子どもがいても、触っちゃうかな? と頭で考えるより、先にやってみるタイプ。意外と大丈夫ですし、もしダメだったらまたすぐやり直してみればいい。だからリビングの配置は毎日のようにコロコロ変えて楽しんでいます」

道具を出して筆を洗って…と、おっくうになりがちなペイント作業も、子どもがお昼寝したタイミングなど「今だ!」というときに、すぐ取り出しやすい場所に。目に触れながらも子どもは手が届かない場所を選び、麻袋にまとめることでディスプレイを兼ねています。

小学一年生の娘さんが描いた家族。実はこの黒板も、そうめんの空き箱に黒板塗料を塗ったリメイク!

賃貸だから、狭いから、子どもがまだ小さいから……そんなことは、言い訳なのかもしれません。インテリアの随所に感じるのは、とことん家づくりを楽しんでいるという様子と、家族への気遣いでした。「次は、家族みんなの靴がわかりやすくしまえるよう、玄関の収納を見直そうと思っています」と新たなDIYを予定しているsayo.さん。

次はあれをやってみよう、この場所をもっと使いやすくしてみよう、とインテリアは現在進行形で変化し続けています。

・撮影/田所瑞穂

(藤沢あかり)