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“完璧ではないからこその美しさ”を提案する「シャビーシック」テイストのインテリア

  • 2016.6.30
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古き良きものを愛する女性の中で今話題のスタイル「シャビーシック」。経年変化による傷や汚れを美しく思い、インテリアに取り入れる女性が増えているんです。完璧ではないからこその美しさを提案するシャビーシックスタイルの生みの親、レイチェルアシュウェルさんによるインテリアコーディネートをご紹介します。

昔から愛されてきた証を美しく感じる「シャビーシック」

みなさんは「シャビーシック」というスタイルをご存知ですか?昔から大切に使い込まれ傷ついた棚やテーブル、塗装が剥がれたイスなど、時を越えて愛されてきたからこそ生まれる味を美しいと感じ、インテリアに取り入れたスタイルのことです。最近では古き良きものを愛する、感度の高い女性たちの間で注目されているスタイルなんです。

出典:

https://www.instagram.com/p/_rKebpykMD/

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家族や友人とのとっても大切な時は、愛に満ちあふれ、心にずっとより添います。
ともにする時間が永ければ永いほど深まる愛のように、
つかえばつかうほど美しくなる家具に囲まれて、みなさまに穏やかな日々が訪れますように...

出典:http://rachelashwellshabbychiccouture.jp

シャビーシックの生みの親、レイチェルアシュウェルさんによるインテリアブランド「RACHELASHWELLSHABBYCHICCouture(レイチェルアシュウェルシャビーシッククチュール)」。アンティークの人形を修復して販売する仕事をしていたという母の面影からインスピレーションを受けて誕生したスタイルなのだそう。愛されたからこそ現れる、色あせやほころびなどの風合いを取り入れたインテリアを提案し続けています。

ナチュラルで美しい「シャビーシック」テイストのインテリア

出典:

https://jp.pinterest.com/rachelashwell/

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1つ取り入れるだけで「シャビーシック」な雰囲気を漂わせることができる、経年変化の味わいが際立つインテリア。地の木材が見えているまだらな素材ですが、その佇まいが美しく、愛されてきた年月の長さを感じますね。

出典:

https://www.instagram.com/p/BAv2b5hykGr/

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「シャビーシック」インテリアの特徴でもあるピュアホワイトという色合いを貴重としたコーディネート。ホワイトに塗装されたアンティークなテーブルがとっても素敵。洗いざらしのコットンやリネンのチェアーカバーが素朴な風合いを漂わせています。スタイリッシュにな印象になるオールホワイトのインテリアも、「シャビーシック」テイストだと、こんなにも温かみのある空間になるんです。

出典:

https://jp.pinterest.com/rachelashwell/

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落ち着いたカラーリングが珍しいグレーのテーブルは、意外にも空間に馴染んで使いやすそう。素材そのものの木の色やピュアホワイトとも相性のいい組み合わせです。元々はピクニックテーブルですが、リビングで使ってもオシャレです。

出典:

https://www.instagram.com/p/yMArgOSkAk/

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素材そのものの味を愛する「シャビーシック」のファブリックアイテム。個人的にとっても気になっているのは、ざっくりしたニットの風合いがやさしげなバスマット。他にも民族衣装のサリーをアレンジして作られたというマットが珍しくて興味を引かれました。ファブリックを収納しているアルミのバケツも素敵です。

出典:

https://jp.pinterest.com/rachelashwell/

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美しさ、快適さ、機能的であるクオリティ、完璧ではないからこその美しさを提案し続けているレイチェルアシュウェルさんの「シャビーシック」。アンティークやィンテージの風合い、そして経年変化の美しさを愛でるという、心のゆとりを感じる豊かな考え方が私は大好きです。

レイチェルアシュウェルさんのショップ、「RACHELASHWELLSHABBYCHICCouture」は日本では千駄谷と京都にショップを構えています。気になられた方はぜひ「シャビーシック」の世界観を感じに行ってみてくださいね。

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