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ウニしゃぶから濃厚ウニコロッケまで。北海道産のウニ専門店、下北沢の「海栗店」

  • 2016.6.29
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「海栗屋(うにや)」は、その時期にいちばんおいしい種類の北海道産のウニを幅広い料理で楽しめる雲丹専門店。ウニ本来の甘みを楽しめる生ウニ、ウニを入れた出汁に魚介をくぐらせて食べるウニしゃぶ、サクサク濃厚なウニコロッケなど、まさにウニづくしです。

趣のあるこぢんまりとした空間でウニざんまい

下北沢駅から下北沢南口商店街を歩いて約5分。脇道を進んだ先に「海栗屋」はあります。店内はテーブル席とカウンター席に分かれ、古民家風の落ち着いた和の空間です。

お店の主役、ウニは北海道の産地から良質のものを独自のルートで仕入れているため、新鮮なうえに手頃な価格で楽しめます。

生ウニが塩水に入った状態で送られてくる期間限定の「塩水雲丹」(5000円〜)は、海でとれたてを割って食べているような自然の味。「丸ごと雲丹」(メイン写真、2680円)も形が崩れるのを防ぐためによく使用されるミョウバンが入っていないので、ウニ本来の甘みを味わえます。

こちらの「塩水雲丹」や「丸ごと雲丹」、FacebookやLINE登録すると無料サービスになるので、ぜひお試しくださいね。

ウニの甘みと魚介の旨みが溶け合うウニしゃぶ

ウニは刺身や鮨など生で食べることが多いものですが、こちらではウニ焼き、しゃぶしゃぶ、包み蒸し、天ぷら、グラタン、コロッケ、アヒージョなどさまざまな料理でいただけます。

「雲丹しゃぶしゃぶ」は、土鍋に入った魚介の出汁に新鮮なウニを投入。ウニの香りが漂う出汁の中に野菜を入れ、築地から仕入れた白身魚やエビ、ホタテなどをしゃぶしゃぶします。

魚介はお刺身でも食べられるほど新鮮なので、表面が白くなる程度にくぐらせるのがちょうどよい火の通り加減。出汁をたっぷりからめながら口の中に入れると、プリッとした食感のあとに、ウニの甘みと相まったまろやかな魚介の旨みが広がります。

しゃぶしゃぶするごとに魚介の旨みが増す出汁は、シャキシャキの野菜とも相性抜群です。おいしくてついつい飲みたくなってしまいますが、シメの雑炊のために残しておいてくださいね。すべての旨みを吸収したごはんとふわふわの卵の味わいは格別です。

ウニの香りと甘みがあふれでるコロッケ

ほかにもおすすめなのは、「雲丹の濃厚コロッケ」。サクサクの衣の中にウニとじゃがいもを混ぜたベシャメルソースがとろりと詰まっていて、クリーミーなコクを楽しめます。

また、「A5和牛と雲丹のすき焼き」は牛肉とウニの旨みや甘みが交じり合い、なんともぜいたくな味わい。これからの暑い季節に向けて栄養をしっかりと摂れるご褒美メニューとしていかがでしょう。

「海栗屋 下北沢店」では、土日曜のみランチ営業を行っています。「雲丹しゃぶランチ」(2500円)、「冷やし雲丹ラーメン」(1300円)、「雲丹のスープカレー」(1200円)など、やはりウニづくし。夜もランチも予約してからおでかけくださいね。

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