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『シチズンフォー』で知る、個人情報ダダ漏れの実態とは!?

  • 2016.6.28
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3年前にアメリカで起きた「エドワード・スノーデンの事件」は、20代女子にはあんまりなじみのない事件かもしれません。アメリカの情報機関NSAで上級職員として働く当時29歳のエドワード・スノーデン(これが意外とかわいい男の子で、と思ってしまう私の不謹慎さ)が、政府が犯罪者でも容疑者でもない一般国民のありとあらゆる通信を記録している実態を告発した事件です。

映画『シチズンフォー』は、その事件の裏側、2人のジャーナリストの取材を受けるスノーデンの1週間に密着したドキュメンタリーで、「外国に機密を漏らした」のではなく「国が国民の権利を侵害している」と告発した若者が、スパイ容疑で国に追い詰められてゆく過程を描いた恐ろしい作品なのですが、それはさておき。普通の人がドキドキするのは、映画の中で次々と列挙されるネット社会においての情報ダダ漏れの実態。

まずはクレジットカードですが、便利だしポイントもたまるから、最近ではスーパーでもカフェでもコンビニでも使いますよね。交通機関カードのオートチャージもやっていたら、クレジットカードひとつで、いつ、どこで、どういう消費活動をしたかが実はわかります。別の誰かのデータと照らし合わせれば、誰と会っていたかもわかるかもしれません。何かの拍子であらぬ疑いをかけられれば、芋づる式に無関係な自分がまきこまれる、なんてこともあるわけです。

IP電話を使ってる人も増えていると思いますが、これはジャックがつながっていれば、通話中でなくても盗聴器として遠隔操作できるとか、できないとか。パソコンへのSDカードのさしっぱなし、私なんかしょっちゅうですが、これも危ないそうです。さらにパスワードの設定は、たとえ数字や大文字小文字をまぜた10桁でも「NSAなら2日で解読する」というウワサも。ああああああああと、叫びだしたくなります。

最近もフェイスブックを通じてアイドルのプライベート写真が流出、なんてこともありましたが、それでもネットの便利さに骨抜きにされちゃってる現代人、究極的にプライバシーを守りたいなら、一切の通信を断って洞窟とかに住むしかないのかもしれません。無理だけども。

ライター:渥美 志保