1. トップ
  2. 恋愛
  3. 有名になれば鼻が高い? 子どもを芸能人にするメリット&デメリット

有名になれば鼻が高い? 子どもを芸能人にするメリット&デメリット

  • 2016.6.25
  • 1149 views

押しつけは良くないと分かっていても、子どもを育てていると「こういう職業に就いて欲しい」という思いは必ず出てきますよね。

公務員、大企業の社員、医者、弁護士etc……できれば安定して生活ができるような職業に就いてほしいものです。

しかし、一部では“芸能人になってほしい”と思う親もいます。

芸能界といえば派手できらびやかなイメージがある一方で、競争の激しい“過酷な世界”という側面もありますよね。まさに一か八かのギャンブル的選択と言えます。

そこで今回は、子どもを芸能人にするメリット・デメリットについて現役パパママからお話しを聞いてみました!

●子どもを芸能人にするメリット3つ

●(1)お金持ちになれる

『アホっぽい意見かもしれませんが、やはり芸能人になって売れたらお金持ちになれるというメリットがあると思います。今時の売れっ子子役の年収は億を越えるらしいので、正直芸能人にしたい親の気持ちは分かる』(32歳女性/3歳女児のママ)

たしかに芸能人になったら“お金が儲かる” というイメージはありますね。

下世話な話ではありますが、“子どもがお金持ちになったら自分にも恩恵がある”と思っているパパママも少なくないのかもしれません。

●(2)有名になれる

『親としてはやっぱり子どもを自慢したいもの。芸能人になってくれれば、世間から憧れの的として注目されるし、何より自分の子どもが人気者っていう状況が親としてはうれしい』(36歳男性/5歳・8歳男児のパパ)

どんな親でも自分の子どもはかわいいものです。その子どもが有名になって活躍してくれれば親としては鼻が高い ですよね。

テレビで子どもの活躍をチェックできるというのも利点の一つです。

●(3)普通じゃできない経験ができる

『芸能界にはさまざまな分野を極めた人たちがたくさんいるから、その世界で仕事をすることで貴重な経験ができる と思う。普通じゃまず体験できないことだし、いずれ芸能界引退するにしても将来のためになると思う』(29歳ママ/5歳女児のママ)

芸能界は言ってみれば“ある分野を極めたトップレベルの人”が多く活躍する世界なので、一緒に仕事をしていく中で大切なことをいろいろ学べそうですよね。

そこで得た知識や経験は、芸能界を引退したとしても普通の仕事で活かすことができそうです。

●子どもを芸能人にするデメリット

●(1)批判の的になる

『昔と違って今はネット社会だから、表舞台に立つ人間は必ず批判される 。ネットの書き込みを見て自殺した芸能人もいるし、自分の子どもにそんなツラい思いをさせたくない。普通が一番』(35歳女性/6歳男児のママ)

近頃は芸能人のちょっとした失言や行動で過剰なほど叩かれますから、親としては心配になりますよね。

有名になればなるほどその度合いは強まるので、ある程度の心の強さを持っていないと芸能人として活躍することは難しいのかもしれません。

●(2)失敗したら転落人生を歩みそう

『華やかなイメージのある芸能界だけど、実際は売れなくて転落人生を歩んだ人も多い と思う。とくにアイドルをやっていた子たちは悲惨。薬漬けになっていたりヤクザみたいな人と付き合ったりしているのを見ると、芸能界って本当に怖いなって思う』(28歳女性/0歳女児のママ)

たしかに一時は大人気だった芸能人でも、その後の人生を見てみると悲惨な状況に陥っているように見えるケースは少なくないですよね。

とくに子役で若いうちに売れた人なんかは、売れなくなって周囲から見放されたときのダメージが大きいと言います。

浮き沈みの激しい業界だからこそ、精神的に不安定になりやすいのかもしれません。

----------

いかがでしたか?

子どもを芸能人にしたいかどうかは、人それぞれ異なる意見を持つようです。

もしも子どもが「芸能界に入りたい」と言ってきたり、親自身が芸能界に入れたいと思っていたりする場合は、その先にあるメリット・デメリットをしっかりと見極めてから決めるようにしたいですね。

●文章/パピマミ編集部

の記事をもっとみる