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すべては正しい姿勢作りから

  • 2016.6.24
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人気格闘家による、キックボクササイズで「-3cm」計画。

「すべては正しい姿勢作りから」

人気ファイターたちがキックボクササイズを直接指導してくれる新企画。
第1回目は、正しい姿勢作りから!
指導してくれたのは、キックボクシングの現役世界チャンピオンであり、IKING FITNESSCLUBでトレーナーとして指導も行っている江幡 睦さん。



「キックボクササイズで目的の効果が出せるかどうかは、姿勢で決まります。悪い姿勢は間違った筋肉を使って体を動かすことに直結します。キックの限らず運動をしているのに痩せにくい、補足したい場所が太くなるなど悪循環がおこっている人はまず自分の姿勢を見直してください」


江幡さんおススメの「正しい姿勢作り」の方法は動画でチェック。



①両足を軽く閉じて立つ。
②骨盤に両手をあて、両肩を後ろに回しながら胸を張る。
③上半身を90度倒す。
④頭が骨盤の真上にくるまで上半身を戻す。
⑤お尻を中央に寄せるように力を入れ、仙骨を前方に突き出す。
⑥右足を横にずらし、肩幅と同じぐらいに両足を広げる
⑦さらに右足を足一つ分後ろに下げ、両手を頬にそえる
⑧左手を拳一つ分、前に出す
※右利きの場合。左利きの場合は左右逆に

これが正しい基本姿勢(ファイティングポーズ)。分かりやすく横からも見てみましょう。


左右:仙骨(骨盤の中央、背骨の下端に位置する骨)だけを突き出すように

左:鎖骨を突き出すように思い切り胸を張る 右:胸は反ったまま上半身を倒す


ただ構えた時よりも下腹部に力が入り、体の重心が下がった感覚があれば正解です。
正しい姿勢なら体のバランス移動も楽にできるので、難しいヒザ蹴りもキレイに決まります。



ボクササイズ以外の時間でも

・ストレッチポールに乗って体をリセット
・猫背防止のために、深呼吸の習慣を身に着ける
・足の親指、小指、かかとの3ポイントで立ち、胸を張り、おへその下に力を入れて立つことで、より早く美姿勢に近づけるそう。
正しい姿勢で正しく筋肉を使える体に。効果的で楽しいキックボクササイズを始めましょう!

《今回指導してくれた人気ファイター》
江幡 睦(えばた むつき)さん

弟の塁さんと共に世界初の「双子のチャンピオン」として活躍するWKBA世界バンタム級王者。IKING FITNESSCLUBでトレーナーとして活躍中。パーソナルトレーニングの詳細はIKING FITNESSCLUB(http://www.i.king-fitnessclub.com)、試合情報は新日本キック協会サイト(http://www.shinnihonkickboxing.com/)でチェック。

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