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表参道「エスパス ルイ・ヴィトン東京」にてピエール・ユイグの展覧会 -映像で誘われる視覚・聴覚の旅

  • 2016.6.24
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ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)表参道店にあるアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトン東京」にて、『ピエール・ユイグ - アンティルド ホスト(Pierre Huyghe - Untilled Host)』展が開催される。会期は2016年6月25日(土)から2017年1月9日(月・祝)まで。

現代アート作品の所蔵と展覧会の主催を行う芸術機関であるフォンダシオン ルイ・ヴィトン。今回はその所蔵コレクションの中から、1962年にパリで生まれ、現在ニューヨークを拠点に活動しているアーティスト、ピエール・ユイグによる2つの映像作品が紹介される。

一つ目の作品『The Host and the Cloud』(2009-2010)は、パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンにもほど近いところにある閉鎖された博物館において、1年をかけて撮影された作品。役者たちのグループ仮想的な状況でロールプレイを行うが、彼らの役割や行動は様々な状況や、断片的な物語に出会うことによって変化していく。ユイグがあえてコントロールしないストーリーを、架空の人物が演じる様子は、不在の主体の心を巡る旅のよう。架空の人物は「もう一人の自分」という視点で見ると興味深いかもしれない。

もう一方の作品『A Way in Untilled』(2012)は、国際的な現代美術展「ドクメンタ13」の会場であったドイツのカールスウアウエ公園内で撮影された映像。頭部が蜂の群れでできた横たわる女性像『Untilled(Liegender Frauenakt)(未耕作地(横たわる裸婦))』という彫刻作品の周りで、有機物が腐敗していく様子が映される。ナレーションはなく、公園の堆肥の上に、人工的な物、無生物、有機体、植物、動物、人間、バクテリアなどが、何にも関心されずに打ち捨てられたままでいる様子が流れる。

SF的な要素のあるドキュメンタリー映像を通して、ピエール・ユイグは観る者を視覚・聴覚的な“旅”へと誘う。

【詳細】
『ピエール・ユイグ - アンティルド ホスト(Pierre Huyghe - Untilled Host)』
会期:2016年6月25日(土)~2017年1月9日(月・祝)
会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京
住所:東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル7F
開館時間:12:00-20:00
休館日:表参道店に準ずる
入場料:無料

【問い合わせ先】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854