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女性ホルモンと眠り [東京快眠指南Vol.20]

  • 2016.6.24
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女性ホルモンと眠り [東京快眠指南Vol.20] 2016.06.24SLEEPER

東京快眠指南 Vol.20by Megumi Kaji女性ホルモンと眠り

睡眠がちょっと乱れたり、気になる人は男性、女性どちらもいますが、実は、女性は女性ホルモンの影響で眠りの質が不安定になりがち、トラブルも起こりがちなのです。

毎月の月経は、脳下垂体から「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」が周期的に分泌されることによって起こります。生理が始まってから次の排卵までの卵胞期には卵胞ホルモンの分泌が増えて、お肌の状態や精神的な状態も、そして「眠り」も安定します。それが、排卵を境に次の生理までの黄体期は、黄体ホルモンの分泌が増えて、その変動の影響から体調は一時的に不安定になります。

黄体期は黄体ホルモンの作用によって眠くなりやすいのですが、体温が高くなるため、夜になっても深部体温が下がらず、寝つきにくくなったり、眠りの質が低下してしまうことがあります。このように、眠いのに眠ろうとするとぐっすり眠れないとか、お肌の状態や感情も不安定になりがちで、それがストレスになってさらに眠りを妨げるという悪循環に。。

月経周期は体内時計との関わりが大きく、規則正しい生活と質のよい眠りが、体内時計を整え、月経周期を安定させるのにプラスになります。そして、排卵期や生理前後は、無理をせずゆったり過ごすなど、気持ちを切り替えるようにしましょう。


鍛治恵 東京生まれ。1989年ロフテー株式会社入社後、快眠スタジオにて睡眠文化の調査研究業務に従事。1999年睡眠文化研究所の設立にともない研究所に異動後、主任研究員を経て2009年まで同所長。睡眠文化調査研究や睡眠文化フォーラムなどのコーディネーションを行なう。2006年、睡眠改善インストラクター認定。2009年ロフテー株式会社を退社しフリーに。2010年、NPO睡眠文化研究会を立ち上げる。