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胸のつかえ・息苦しさは「ストレス玉」が原因!?解消法3つ

  • 2016.6.22
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「なんだか息苦しい」「深呼吸をしても胸のあたりがスッキリしない」「胸がつかえた感じがする」、この時期、こんなことを感じている人はいませんか?

東洋医学では「梅核気(ばいかっき)」とよばれ、気の滞りで起こる症状をさします。別名「ストレス玉」や「ヒステリー球」ともいわれ、4,000年も前からあるとされています。

仕事やプライベートのストレスが溜まり過ぎているほか、身体がむくみやすいこの時期は、気の流れが悪くなり滞りやすくなる季節。

そこで今回は、すっきりしない「ストレス玉」の対策を、国際中医薬膳師の筆者がご紹介します。

■ストレス玉は頑張り過ぎのサインかも

喉の辺りで気が滞ることで起こる梅核気は、「肝」の気の流れに問題が発生することが原因です。

肝が影響を受けやすい春に多いとされ、環境の変化などによるストレスが重なることも原因のひとつ。なぜなら、肝はストレスに弱く、頑張り過ぎてストレスが溜まり過ぎると気の流れが悪くなってしまうからです。

また、気は津液(しんえき)に溶けているとされ、人の身体のあらゆる水分に気が含まれています。

身体がむくみやすい今の時期は余分な水分が身体に溜まり、気も停滞して流れが悪くなっているため、「ストレス+むくみ」でストレス玉ができてしまうのです。

■ストレス玉をすっきりさせるには

病院に行くほどでもないのだけれど、なんだかすっきりしない胸のつかえ。ストレス玉かな? と感じた時はこんな方法がおススメです。

●タイ料理やエスニック料理を食べる

薬膳では、芳香性のある食べ物「スパイス・ハーブ」などが気の巡りをよくすると考えられています。

パクチーをふんだんに使ったタイ料理や、スパイスが多く使われているエスニック料理は気の巡りを良くするのにぴったり。

梅雨時で身体が重だるく感じる時にもおススメです。

●左脇をさする

経絡とよばれる気の流れ道には、「肝経(かんけい)」という肝の気の通り道があり、気の流れが滞ると左脇が痛んだり腫れたりすることがあります。

筆者も些細なことでイライラしてしまったときは「肝の気が滞っているからだ」と思い、左脇をさすって気の流れを促してみます。

おまじないのように感じますが、是非お試しを。エステやマッサージに行って、左脇を念入りにお願いしてみるのもいいと思います。

●イライラしたらサウナにいく

むくみを感じる人は、気も停滞しているので、血行促進がおススメです。汗をかくと津液と一緒に気も失われます。

最近イライラしやすいと感じる人は少し気を放出させてみて。

気は多すぎても余ってイライラしやすくなるので、発散することでスムーズな気の流れを作りましょう。

いかがでしたか? 漢方薬では半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)が使われますが、最近は薬局でも西洋薬で胸のつかえを取る薬が販売されています。ストレスを感じている人が多いのかもしれませんね。

ストレス玉を感じたら、最近頑張り過ぎていないかな、と振り返ってみてスッキリする方法を試してみてくださいね。

(坂本 雅代)