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コンロの前に長時間立ちつづけなくてもOK! 夏にオススメの「時短鍋」活用術

  • 2016.6.17
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夏の暑い日に長時間、キッチンに立って料理をするのは本当に憂うつ。調理中はエアコンも効きにくいですし、暑くてやっていられません!

© baloon111 - Fotolia.com

そこで今回は、暑い季節にこそぜひ活用したい「時短鍋」をご紹介。調理時間を短縮してくれる時短鍋は煮込み料理のイメージが強く、どちらかといえば冬に活躍するアイテムと考えている人も多いようですが、じつは夏にも活躍してくれるスグレモノ。活用して、食事の支度を楽に済ませてしまいましょう。

■圧力鍋なら、おいしいごはんが短時間で炊ける!

鍋のなかの圧力を高めることによって、早く、そしてよりおいしい料理をつくることができる圧力鍋。メニューにもよりますが、調理時間を通常の半分から4分の1程度に短縮できます。

カレーやシチューといった煮込み料理が短時間でできるため、火にかけたお鍋の前で、長時間暑い思いをせずに済みます。また、野菜などを簡単にやわらかくすることができ、離乳食づくりにも最適。魚を圧力鍋で調理すると骨までやわらかくなるので、魚が苦手な人でも食べやすくなり、カルシウム補給にもひと役買ってくれます。

さらに、炊飯も圧力鍋ならアッという間。鍋の種類にもよりますが、早いものなら5分程度でおいしいごはんが炊きあがります。

■調理時間を大幅短縮できる「シャトルシェフ」

熱を閉じこめて調理する、サーモスの真空保温調理器「シャトルシェフ」。使い方は簡単で、まずは調理用鍋で食材を加熱し、そのあと保温容器で保温するだけ。保温容器の保温性が非常に高いため、調理用鍋での加熱が短時間で済み、キッチンに立って調理をする時間を大幅に短縮できます。

煮込み料理が完成するまでの時間は圧力鍋の方が短いですが、シャトルシェフの良いところは、保温中は安心して放置できるという点。食材を加熱して保温容器へ移したら、そのまま放置して外出できます。

また、余熱でじっくり煮込むため、食材が煮くずれしにくく、素材の風味やうまみが損なわれにくいという特徴もあります。

■火も水も使わない「ヘルシオ・ホットクック」

水を使わず、野菜などの食材に含まれている水分を活用して調理する、シャープの水なし自動調理鍋「ヘルシオ・ホットクック」。火を使わずに調理できるので、暑い季節でも料理を楽しめます。

また、自動調理が可能というのも大きな魅力。途中で食材を混ぜたり、火加減を気にしたりする必要はありません。空いた時間に食材をセットしておけば、設定時間に合わせて調理してくれる予約調理機能もついています。

こういった時短鍋は、普通の鍋とくらべると少しお値段が張るものもありますが、日々の調理が楽になることを考えると、ひとつくらいは持っておいて損はないでしょう。また、時短調理をすることで、電気・ガス代の節約にもつなげられます。

毎年、夏のキッチンにウンザリしているという人は、今年はこういった時短鍋を取りいれてみるのもよさそうです。

(森川ほしの)

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