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新卒採用面接官さん、どうして毎回志望動機を聞くの?【就活の本音】

  • 2016.6.14
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新卒採用面接を受けていて気になるのが「どうして毎回志望動機を聞くの?」というもの。

そもそも履歴書に志望動機を書いて提出済みなのに、なぜ面接で同じことを聞くのでしょうか。

学生側からしたら、「そんなの就職したいからじゃん!」とか「毎回聞いてくるけど、内容を変えたほうが良いのかな……」という気持ちになりますよね。

 

そこで今回は、採用面接官2人に、どうして毎回志望動機を聞くのか、本音を語っていただきました!

勇気を出して聞いてみると、その理由にやっと納得できました!

 

Q.どうして選考のとき、毎回志望動機を聞くんですか?

 

「どうして聞くのかと言うと、『答え方』を見ているからです。あらゆる質問がそうかもしれませんが、答えの内容を知りたいと言うよりも、答え方でその人がどんな人か見ているのです」

 

面接に挑む誰もがその企業への就職を希望しています。

面接官も履歴書には目を通していますが、面接の場で直接志望動機を聞くことで、受ける学生の人柄、意欲、熱意を確認しているとのことでした。

特に、履歴書には限られた欄の中に志望動機を書くので、必要最低限の内容になっていますよね。

なので、同じ内容でも補足情報を加えて、より分かりやすく具体的になるように面接用の志望動機を工夫することが重要になってきます。

面接官の反応を見ながら話を発展させていくようにすれば、志望動機でも自分の良さがアピールできるチャンスになります!

 

「仕事をするということは、ほんとうに大変なこと。そして『仕事を続ける』ことはさらに大変なことです。未来の我が社を作る人材には『思い』つまり『熱意』が必要です。今その熱意がないのは学生さんだから当然だとしても、『熱源』を持つ人物かどうか、それはたいへん重要なポイント。仕事でも遊びでも『熱くなれる』『夢中になれる』人と一緒に働きたいのです。ちなみに『熱血漢』のことではありませんのでご注意を」

 

「どうして毎回志望動機を聞くのか」という問いに納得できる回答をいただきました。

志望動機をただ聞いているのではなく、どんな人物なのか、どんな働き方をしていってくれるのかを見ていることが、読者の皆さまにもはっきり伝わったかと思います。

選考が進むにつれて、その企業の研究もかなり深くなりますよね。

その企業研究の深さ、「熱意」を選考のときに伝えることができたら、採用面接官の方に一緒に働きたいと感じてもらえるはず。

 

つまり、選考で毎回志望動機を聞くのは、選考が進むにつれて「本当にこの企業に行きたい」のか判断できる「最適な判断材料」だからなのです。

面接官が変わるからと毎回同じ志望動機を言うのではなく、選考が進むにつれて「熱意」を深めて志望動機を伝えていけるようにしましょう!

今までの経験から、「最悪な印象の学生」、「一緒に働きたいと思った学生」の特徴を教えていただきました!

 

Q.今までの面接官経験の中で「最悪な印象の残った学生」の特徴を教えてください。

 

他社の良さを長時間語られた。だったらその会社に行けば良いのでは?と思った」

「周りからみたその人の『欠点』を知るべく、面接した全員に『親友に、「おまえのそういうとこ直したほうがいいよ」とか言われるところはありますか? どんなこと?』と聞いていたら、ある女子学生に『親友? 親友と友達って、違うんですか? 私は友達は全員親友なので!』とキレ気味に言われた。いや、そこじゃない。聞きたいのは。でも彼女の欠点はよくわかりました」

 

「志望動機」と同様に、ただ質問の回答を求めているのではなく、そこからこの学生の何が分かるかを面接官は見ています。

面接官の求めている本当の回答は何なのか、咄嗟には判断できないと思うので、面接に挑む前に自己分析を見直してみても良いかもしれません。

Q.今までの面接官経験の中で「一緒に働きたい!最高な印象の残った学生」の特徴を教えてください。また、その学生は御社の社員になりましたか?

 

質疑応答というより、普通の世間話が延々とできる人。大したこと言わなくていいんです。社会人として、人として、誰とでも笑顔で話せるだけで、合格です。でもこれがなかなかいないんだこれが。面接して話が弾んだ学生さん、何人か入社しましたよ」

 

面接は、落とすためにしているのではありません。面接官は、同じ会社に入って一緒に働きたいと思える人を求めています。

自分が面接官になったとき、背伸びした難しい言葉や、延々と自己アピールを聞くのはイヤですよね。ありのままの自分が面接で出せるように、一度自分の履歴書を音読・録音をして振り返ってみるのも効果アリかも。

大手の採用真っ只中の現在、ぜひ参考にしてみてくださいね! (かすみ まりな)