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小林麻央さんも患った!? ママが知るべき「乳がん」のセルフチェック方法

  • 2016.6.10
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歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが、妻の小林麻央さんが進行性の“乳がん”を患っているということを報告して話題となっていますね。

麻央さんはまだ33歳ですが、この年齢で進行性の乳がんが見つかることはかなりレアなケースなのだそうです。しかし、「なんだレアケースか」と安心するのは早計でしょう。

実際に麻央さん自身も自分がまさかこの年でがんを患うとは予想していなかったと思いますし、誰が発症して誰が発症しない、というのは誰にも分からないからです。

そこで今回は、乳がんのチェック方法についてお話ししていきます。

●乳がんのセルフチェック方法

乳がんはその性質上、外見からは目視しづらい です。そのため、鏡などで自分の体を注意深く観察したり、触ったりすることで発見につながることが多いです。

日頃から意識してセルフチェックをするようにしましょう。具体的なやり方は以下の通りです。

【乳がんのチェックポイント】

・しこりがないか

・乳房に変形がないか

・乳房の大きさに左右差がないか

・ただれがないか

・ひきつれがないか

・乳頭から血の混じった分泌物が出ていないか

【乳がんチェックのコツ】

(1)両腕を下げた状態で鏡に向かい、角度を変えながら乳頭や乳房に異変がないか観察する

(2)乳房や乳頭を圧迫して異常な分泌物がないか調べる

(3)乳房やわきの下にしこりがないか調べる(手で「の」の字を書くように )

(4)両腕を上げて(1)同様に観察する

(5)両腕を上げたまま(2)同様に調べる

(6)両腕を上げたまま(3)同様に調べる

(7)仰向けに寝そべって(3)同様に調べる

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特に道具もお金も必要ない方法なので、ぜひ今日からチェックしてみてください。もし気になる症状があるようなら、すぐに専門家に相談するようにしましょう。

●妊娠中にできる乳がん検査の種類

妊娠中はマンモグラフィー検査ができないことから、「妊娠中は乳がん検査ができない」というイメージを持っていませんか?

妊娠期間中に異変を感じたものの、そのイメージのせいで放置していたらかなり進行してしまっていた……というケースもあるようです。

しかし、実際には妊娠中でも行える乳がん検査はあります。“触診”と“超音波検査” です。

触診は上述したセルフチェック方法のようなことを医師が的確にやってくれる診察です。超音波検査は、超音波を乳房に飛ばして乳腺の状態を見るものです。

とくに若年者の乳腺に有効だと言われています。また、マンモグラフィーのようにX線を使うこともないので、被爆の危険性がありません。

このように、妊娠中にも乳がん検査はできますが、妊娠中は乳腺が発達していることから検査の精度が落ちる場合もあるということにも留意が必要です。

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いかがでしたか?

乳がんは発覚したときには“時すでに遅し”というケースが多いです。日頃からセルフチェックを怠らないようにし、気になる症状があればすぐに病院で相談するようにしたいですね。

【参考リンク】

・乳がん検査・検診・診断の取り組み | AIC八重洲クリニック(http://www.m-satellite.jp/breast-mri/)

●文章/パピマミ編集部

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