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月齢別! ママのストレスがたまらない赤ちゃんとの楽しい過ごし方

  • 2016.6.8
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授かった瞬間から、おなかのなかで、腕のなかで…と、つねに一心同体で行動をともにするママと赤ちゃん。いつだってわが子はかわいいに決まっていますが、ふたりきりでずっと家のなか…では、さすがに煮詰まってきてしまいます。

© muro - Fotolia.com

1ヶ月健診が終わったら、思いきっていろいろな場所にお出かけしてみましょう!

■3ヶ月~ハーフバースデーまでは、児童館でママ友づくりに励むのが◎

自治体の子ども支援制度が手厚くなってきたこのご時世。保健所や子育て支援センターで行われる出産前の「母親教室」も充実しています。でも、仕事やつわりで参加できなかったママも多いのでは…。そんなママにとっては、自治体の施設が「縁遠い場所」になってしまっているかもしれません。

でも、1ヶ月健診が終わったら、ぜひ近所の児童館や子育てセンターに出かけてみてください。赤ちゃん用のスペースを設けているデパートなどとちがい、施設そのものがママと赤ちゃんのために整備されています。自宅と同じくらい、居心地のよさを感じるはずですよ。

児童館では、手遊び歌やベビーマッサージなど、赤ちゃんとママが楽しくすごせるプログラムがあるのはもちろん、子どもの月齢が近いママ同士を集めた悩み相談会なども開催されています。状況が同じママとふれあう機会が増え、すぐに仲良くなることができます。

この、一番大変な時期に出あうママ友との関係性はとっても濃厚。悩みを相談したり、グチを言いあったり、近所に頼れるママ友がいるのは、とっても心強いことですよ。

■6ヶ月~1歳ごろは、ちょっとだけ冒険の時期

児童館でわが子に幼なじみをつくってあげることができたら、ちょっとだけ距離を伸ばして、ベビールームなどが充実した商業施設や動物園へと出かけてみましょう。赤ちゃん連れOKの映画館や映画デーを設定しているシネコンも増えてきましたので、近所の映画館のホームページをチェックしてみると楽しいかもしれません。

自分ひとりで赤ちゃんとおでかけするのはちょっと勇気が…というときは、ママ友と一緒に。トラブルだって楽しみながら乗りきれるはずです。

なかでも、まだ歩けないお子さんとのお出かけスポットのイチ押しは、子どもと楽しめるカフェでおなじみのデイライトキッチン(渋谷)など、「子どものおもちゃや絵本がある、大人のための○○」です。

あまり知られていませんが、新宿伊勢丹には、「cocoikuPARK(ココイクパーク)」という子どもとパパ、ママのためのワークショップコーナーがあります。3才以上なら子どもだけでも参加できるので、その間、ママはお買い物を楽しむことも。

また、新宿の大塚家具には託児コーナーがあり、会員は買い物の際に無料で利用できます。ザ・コンランショップ新宿本店がある新宿パークタワーには、子どもの遊び場「OZONE キッズパティオ」が。平日は子どもと一緒に無料で使えるほか、土日祝日はプレイアテンダントが子どもの遊びをサポート(有料)。安心して、ゆっくり買い物できます。

赤ちゃんとのお出かけは、夜にたくさん寝てもらえるよう、子どもをたくさん遊ばせるという意味でも大切ですが、それ以上に、半年間がむしゃらにがんばってきたママのストレス解消にもなります。

■歩けるようになったら、ちょっといいレストランやホテルにも挑戦!

1歳を過ぎ、歩けるようになったら、思いきって、いままで我慢してきた高級レストランやホテルのラウンジなどにも子連れで行ってしまいましょう!

この時期のお子さんを席に座らせておくのは大変なことは百も承知ですが、何ごとも早め早めの経験が大切。そこがキチンとした場所であればあるほど、子どももその空気感を感じとり、お行儀よく振るまえるようになります。

さまざまなホテルやレストランが子連れプランや特別席などを設けており、一流ホテルほど子ども歓迎ムードが強く、ホスピタリティもばっちりです。そのせいか、子連れのママ会をよく見かけます。同じ年のお友だちがお行儀よくしている姿を見て、子どもも自然とマナーを身につけるものです。

筆者が最初に娘を連れてホテルのアフタヌーンティに出かけたときは、個室を指定して、ピクニックマットや音の出るおもちゃなどをママバッグにたんまり持ちこんで…とフル装備で出動していました。

しかし、3ヶ月もしないうちに空間に慣れ、上質なキッズチェアに居心地良さそうに座っていてくれるようになりました(もちろん、ホテルのおいしいキッズメニューの力もあると思います!)。

最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、すぐにママ自身も十分にその空間を楽しみ、リフレッシュできますよ。

そして最後に、本当に本当にひとりになりたくなったときがきてしまったら。シッターさんに頼むのはお金が高いし、義母にお願いするのは気がひける…。そんなときこそ、いつも利用している児童館や区や市が運営している公営の子どもセンターを頼ってみて。多くの施設でママのための「一時預かり」サービスを実施しています。

地域によって多少の差はありますが、福祉の一環なので格安。筆者の居住エリアは日時指定の予約制で、1時間500円、最大4時間預かってくれます。

お財布も心も気兼ねなく、ちょっとだけ気晴らしをする。それだけで、気持ちがリセットされ、愛情いっぱいにわが子と向きあう気持ちがよみがえってきますよ。

子育てをしていて、気をつけたいのが「ひとりでがんばりすぎてしまう」こと。真面目で堅実なママほど、糸が切れやすくなってしまいます。ときには人を頼り、自分を甘やかしてあげることも大切です。

(マムズラボ)

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