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えっ、そうなの!? プロが絶対やらない「NG眉カット法」3つ

  • 2016.6.4
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“眉は名刺代わり”といっても過言ではないほど、人の印象を左右するパーツである眉。

あなたの魅力をアップさせる眉を描くには、土台となる“眉毛を正しく整える”ことが大切です。

そこで今回は、メイクアップアーティストである筆者が、魅力が激減するだけではなく、眉も描きにくくなる“NG眉カット法”を3つご紹介します。

 

■NG法1:「フリーハンド」でカットする

例えるのであれば、ガイドラインを引かずに、紙をハサミでまっすぐ切るのと同じこと。よほどの熟練者でない限り、それは非常に困難なことはわかるでしょう。

しかも、眉の場合は左右対称に仕上げることが理想的。

フリーハンドでカットするとバラつきが出てしまい、余計なところまでカットしてしまうこともあるので要注意!

 

■NG法2:短くカットしすぎてしまう

コームの厚さレベルに短く揃えてカットしてしまうのは、男性の“刈り上げた”ヘアスタイルと同じ……。

ある意味、描きやすくなりますが、それと同時にトレンドのナチュラルな毛並みとサヨナラをすることになります。

また、これは人によりますが、毛自体を短くしすぎてしまうと眉が薄く見え、“幸薄顔”になってしまうので要注意!

 

■NG法3:「毛抜き」の乱用

最初から毛抜きでバンバン抜いてしまうと、「気づいたときには、眉の真ん中に穴があいたように空間ができてしまった……」なんていうことも。

そのため、最初から毛抜きで抜いていくのではなく、まずは“眉カット用シザー”か“電動シェーバー”で整えるのが吉。

その後、実際につくりたい眉の形を描いてみて、はみ出した毛だけを毛抜きで抜いていくと“うっかり穴”をつくらずに済みますよ!

 

鏡を見ながら真剣に整えていると、ついつい“やり過ぎ”てしまいがち。

眉部分だけに集中せず、たまには顔全体を鏡で見て眉の状態をチェックしながら進めることで、やり過ぎを防ぐことができます。

あなたも、もう一度眉カットの方法を見直してみませんか?

【筆者略歴】

※ 黒木絵里 ・・・ 外資系化粧品メーカー2社、某大手ヘアサロンのメイクセクション統括を経験後、独立。Eri Kuroki Make-up solution代表となり、育成やマニュアル監修、大手企業のセミナーのほか美容ライターとしても活動中。

【画像】

※ Basyn / shutterstock

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