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【ネコ漫画】「圧」がすごいゼロ距離猫と、「ムカつく」頭脳派が仕掛ける苦手な音の腹いせ!お腹を空かせた猫たちの飼い主の起こし方【作者に聞く】

  • 2025.11.17

茶トラの「ミル」、白黒ハチワレの「ポッちゃん」、黒猫の「朔ちゃん」の3匹の猫との日々を描いた漫画が注目を浴びている藤緒ミルカさん(@mirumirupakupa1)。アメーバブログの公式トップブロガーであり、X(旧Twitter)などにも漫画を投稿している。今回は、猫飼いさんの“あるある”を描いた漫画を紹介するとともに、作者に本作について聞いた。

「薄暗い時間」の早朝に起きるゼロ距離の「圧」

ある日、お昼寝をしていた藤緒さん。おなかをすかせた猫ちゃんたちは、あの手この手を使って藤緒さんを起こそうとする。

朝、猫ちゃんたちに起こされることはないのか尋ねると、「起こされますよ〜」と即答。猫が起こしに来る時間は「早朝だったりするんですよ。まだ薄暗い時間なんて、寝てるっちゅーんですよ」と語った。

しかし最近は、強引に起こすことはなくなり、「『まだ寝てるなぁ〜起きないなぁ〜』って顔をして待ってます。ゼロ距離で」とのこと。「顔に毛が当たるなぁと思って起きると目の前に猫のお尻があったり、そうじゃなきゃ真顔で覗き込んでたり。その場合は鼻息がかかって起きちゃうんです。力技で起こされることは少なくなりましたけど、その代わり『圧』がすごいです」と、気遣い(?)のできる猫たちになったようだ。

「ぷるるるぅ〜」に聞こえるウザい「空腹宣言」

作中に出てきた、ポッちゃんの「空腹宣言」は大きい声なのか尋ねると、トイレ後の「トイレハイ」の雄叫びと比べると、「ちょっとかわいい声」だという。

「無理やり日本語で表すと『ぷるるるぅ〜』という風に聞こえます。意訳すると『起きてー!』という強制力はなく、『起きないかなぁ〜おなかすいたんだけどなぁ〜』と聞こえよがしの文句を言われてるような鳴き方なんです」

「大きさや勢いはないものの、これがまたねぇ…何ともウザいんですよ(笑)。多分ポッちゃんは、わかっててやってるんだと思います」と、計算高いポッちゃんの行動を語った。

「ムカつくことに」頭脳派ミルが仕掛ける苦手な音の腹いせ

ミルちゃんが藤緒さんの苦手な音を立てるという行動について、具体的にどんな音なのか尋ねると、「ミルは頭脳派ですよ、ムカつくことに」と断言。

「人によって違うのかもしれないんですが、ビニール素材の物を触ってパリパリ、シャリシャリって鳴る音が私にはとても不快でして。ミルはそれを知ってるんだと思うんです」という。

ミルは、寝ている飼い主を起こすためや、怒られたときの腹いせに、ビニールを舐めたりするのだという。「私の机の上にはなぜか常にお菓子があるので、シャリシャリ鳴りそうな物には事欠かないんですよ」とし、「珍しくそういった類のものが見つからなかったら、ゴミ箱にセットしてあるビニール袋の端を舐めたり、クリアホルダーを舐めることもありました」と、その徹底ぶりを語った。

そして、我慢できずに起きて「やめて!」と言うと、「やっと起きたのか。じゃあ、やめてあげましょう」という態度で偉そうに座り直すという。「あまりに小賢しくてムカつきますよ(笑)」と、愛猫の巧妙な起こし方にため息をついた。

コメント欄には、三者三様の行動に「かわいい」「眠いとこを耳元で起こされる母さんの気持ちはよくわかります」「猫様の食欲はすごい!私も休みの日は起こされてます」など共感の声が寄せられていた。

取材協力:藤緒ミルカ(@mirumirupakupa1)

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