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“フォー・ホースメン”に新メンバーが!『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』2026年初夏日本公開

  • 2025.11.14

4人のスーパーイリュージョニストが、華麗なイリュージョンを駆使して巨大な陰謀や犯罪組織に立ち向かう、スタイリッシュなクライム・エンターテインメント映画「グランド・イリュージョン」シリーズの第3作目『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』が、2026年初夏に日本公開されることが決定。あわせて、キャスト、監督からコメントが到着した。

【写真を見る】ワールドプレミアには豪華キャスト&スタッフが集結!

【写真を見る】ワールドプレミアには豪華キャスト&スタッフが集結! [R], TM & [c] 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
【写真を見る】ワールドプレミアには豪華キャスト&スタッフが集結! [R], TM & [c] 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ド派手なイリュージョンと観客をも欺く巧妙なストーリー展開が魅力の本シリーズ。『グランド・イリュージョン』(13)では、ラスベガスでのショーの最中にパリの銀行から金を奪うなど、FBIを出し抜き不可能な3つの強盗を成功させ、2作目『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(16)では、世界的IT企業の陰謀に巻き込まれ、天才エンジニアとの攻防を繰り広げた“フォー・ホースメン”。その後、公の場から姿を消していた彼らが、新世代のマジシャン3人を加え、再び動きだす。

今回の標的は、ダイヤモンドビジネスの傍ら武器商人や犯罪者の資金洗浄などに手を染めるヴァンダーバーグ社。その一族に伝わる史上最高の価値と言われるハートのダイヤモンドを盗むこと。ニューヨーク、アントワープ、フランス、南アフリカ、アラビア砂漠、アブダビ。世界を舞台に史上最大の華麗な強奪劇クライムショーの幕が上がる。

スーパーイリュージョニスト集団“フォー・ホースメン”のキャスト [R], TM & [c] 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
スーパーイリュージョニスト集団“フォー・ホースメン”のキャスト [R], TM & [c] 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

出演は、ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、アイラ・フィッシャーが演じる“フォー・ホースメン”のオリジナルメンバーと伝説のマジシャンを演じるモーガン・フリーマンが再集結。今回、悪役を演じるのが実力派のロザムンド・パイク。エレガントで冷酷な「ダイヤの女王」として、ホースメンの前に立ちはだかる。

そして、史上最大のスケールのショーを成功させるために新たに加わった3人のマジシャンに、『名探偵ピカチュウ』(19)、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(18)のジャスティス・スミス、『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』(24)で数々の賞を受賞し絶賛されたドミニク・セッサ、『バービー』(23)、『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』(18)など話題作への出演が続くアリアナ・グリーンブラットが演じる。

監督は『ヴェノム』(18)、『ゾンビランド』(10)のルーベン・フライシャー。『トップガン マーヴェリック』(22)の脚本家エリック・ウォーレン・シンガーと『ハンガー・ゲーム0』(23)のマイケル・レスリーの原案をもとに、脚本を担当したマイケル・レスリー、ポール・ワーニック&レット・リース、セス・グレアム=スミスによって巧妙なストーリーが練り上げられた。果たして、観客の度肝を抜くイリュージョンの先に待ち受ける結末とは?

現地時間11月10日に開催されたワールドプレミアでは、アイゼンバーグやハレルソン、フランコ、フィッシャー、スミス、セッサ、グリーンブラット、ロザムンド・パイク、モーガン・フリーマンらメインキャストが勢ぞろいしたほか、フライシャー監督やスタッフが登壇。

イリュージョンを駆使して犯罪組織の不正な金を奪い世間に還元する、スーパーイリュージョニスト集団“フォー・ホースメン”。彼らが狙う、悪の巣窟に眠る史上最高価値のハートのダイヤモンドの行方は?今後の続報にも注目だ!

<コメント>

●ジェシー・アイゼンバーグ (アトラス役)

「なによりもこの映画が大好きで、演じる役もキャストも大好きです。僕にとってこの仕事はご褒美なんです。僕が演じるほとんどのキャラクターや実生活での僕は、どっちかというと惨めな感じの人間なんです。この映画では自信家で傲慢なマジシャンを演じます。この役になりきることが一番幸せな瞬間です。 僕たちがこの映画でやろうとしたのは、マジックを実際にやってみせることだったんです。つまり、俳優全員がこういう複雑なトリックを学んで、本当にやらなければならなかったんです。この映画はすばらしい映画ですが、同時に一つのマジックトリックでもあります。大勢の人と劇場で体験するには最高です」

●ウディ・ハレルソン(メリット役)

「メリットはもともと皮肉っぽい性格ではあったけど、いまや皮肉屋の新たな深みに達したと思います。こんなに笑ったプロジェクトは、ほかにはない。毎日、一日中。最高だよ!」

●アイラ・フィッシャー(ヘンリー役)

「脱出マジシャンを演じるのはいつも最高です。アブダビやブダペストで撮影したのですが、回転する部屋や鏡張りの部屋があるマジック・キャッスルを建てたり、フーディーニの拘束衣もある驚きの撮影でした。マジック好きであろうとなかろうと、この映画のファンになるはずです」

●デイヴ・フランコ(ジャック役)

「僕は自分で自分を褒めるタイプではありませんが、これだけは言わせてください。僕はちゃんと努力して宿題(練習)もやって、カード投げがすごく上達しました。バナナを真っ二つに切れるほどカードを武器として使えるレベルにね。(Q.ホースメンに盗んでほしいものは?)そうだな…猫をあと2、3匹、調達してほしいですね。家に2匹マックスとオーティスがいるんだけど多いほど楽しいですから」

●ロザムンド・パイク(ヴェロニカ・ヴァンダーバーグ役)

「この映画はマジックと魅力にあふれた世界観で、すばらしいキャストがそろっている。賢い人たちが賢いことをするのを見るのは楽しいものです。『マジックやイリュージョンで権力者を倒すことができる』というすばらしいアイデア」

●モーガン・フリーマン(サディアス役)

「私はルーベン(・フライシャー監督)が大好きだ。とても気が合って、撮影が終わってからもとても仲がいい。映画はテレビでも観られるがまったく別物だ。劇場で大勢の人たちと一緒に楽しむのはとても特別なものです」

●ジャスティス・スミス(チャーリー役)

「この監督とキャストと仕事ができて光栄でした。『ゾンビランド』の大ファンでその監督と出演者(ジェシーとウディ・ハレルソン)がいる映画、そして個性豊かな大物たちが集まるアンサンブルでは、予測がつかないので、撮影前は緊張していましたが、とてもあたたかく迎えてくれました。この映画はマジックあり、コメディありアクションもすべて入っている。大スクリーンで観たくなると思います」

●ドミニク・セッサ(ボスコ役)

「僕たちが若いグループでありながら、ある意味、年上のグループが成熟するのを手助けするんです。それが、僕たちが築いた完璧な関係性ですね。皆それぞれユニークな個性を持っていてで世界で一番面白い人たちです。これまでで一番楽しい撮影現場だった」

●アリアナ・グリーンブラット(ジューン役)

「私の演じたジューンは、エネルギーにあふれています。異なる世代が集まって、絆を深め協力していく過程はとてもおもしろいです。いまの世の中にはマジックが必要だと感じます。この映画は現実から離れて楽しくてエキサイティングな時間を過ごせると思います」

●ルーベン・フライシャー(監督)

「このシリーズ復活の一端を担うことができたのは本当に幸運です。このシリーズの大ファンでしたからその仲間に加わり、彼らと一緒にマジックを仕掛けることができたのは本当によかったです。私はこの映画を、特に劇場で観てもらうために作りました。魔法のようなロケ地の数々、全体にちりばめられた様々なイリュージョン、本当に壮観な映像です。誰かと一緒に観て笑いを共有し、サプライズを分かち合いたくなるようなきっと楽しんでもらえる映画になったと思います」

文/サンクレイオ翼

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