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「妻が100回言っても聞かない夫…」でも他人から聞いたことはあっさり受け入れ、妻はイラ立ち【作者に聞く】

  • 2025.11.14
あさのゆきこ(@YUKIKOASANO)
あさのゆきこ(@YUKIKOASANO)

「はんなりギロリの頼子さん」などの作品で知られる漫画家・あさのゆきこさん(@YUKIKOASANO)が、X(旧Twitter)に「私が100回言っても聞かないのに他人が言うと一発」というコメントとともに投稿した創作漫画「聞いてないの正体」。本作は、妻に歩み寄ろうとする夫の言動が、逆に妻の話を聞いていないことを浮き彫りにする一幕を描いた作品だ。

「共感しました」…夫婦の“モヤモヤ”を描く

あさのゆきこ(@YUKIKOASANO)
あさのゆきこ(@YUKIKOASANO)
あさのゆきこ(@YUKIKOASANO)
あさのゆきこ(@YUKIKOASANO)

本作、洗濯物が裏返しのまま出されるたびに、「何度も言っているのに!」と夫が話を聞いてくれないことにイライラする妻。一方で、夫は職場で「ちゃんと聞いてるのに…!」と、妻がピリピリしている理由がわからず不満を抱く。そして、妻の言うことは100回聞いても実行しないのに、会社の同僚に言われたことは1回で実行する…そんなリアルな夫婦間の会話や、家事と育児をこなす母親の苦労が描かれ、多くの共感を呼んでいる。

Xへの投稿時、「すっっっごい共感しました」「無茶苦茶わかります」と多くの共感を集めた同作。本作は、あさのさんがコミックゼノンで連載していた「お母さんの正体 ハルカママの言えない本音」の第2話にあたるエピソードで、母であり妻であるハルカママの本音と、それを受け止められない夫の噛み合わないやり取りを描いている。

本作が生まれたきっかけについて、あさのゆきこさんは、編集者と相談し、「当時もかなりのウエイトを占めていた『母になって感じる夫へのモヤモヤ』というテーマでやろう」ということになったのがきっかけだと語る。

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