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産めハラ夫に怒!「自分が出世できないのは子どもがいないから」という勘違いモラハラ野郎を断罪【作者に聞く】

  • 2025.11.12

自分たちの体験を元にした創作漫画を投稿する二人組の漫画家、ネギマヨさん(@negimayo3)。本稿では『“産めハラ”しといて自分は不倫!?~最低モラハラ夫からの脱出~』と題し、モラハラ夫に追いつめられる妻のリアルを描いた漫画を紹介する。「自分が出世できないのは子どもがいないから」という、勘違いモラハラ夫を断罪するまでの波乱万丈なストーリーだ。

抑圧された母を見て育った主人公の葛藤

本作の主人公・真奈美が育った家庭は、典型的な亭主関白の家だった。母親は抑圧されており、父親に嫌悪感を持ちながらもそれを表に出せずに育った真奈美は、無意識に自分も似たような男性と結婚してしまったという。作者は「母親の姿を見て、将来の自分と重ねて目が覚めていく様子も見ていただけたら」と語る。

ネギマヨさんは離婚にまつわる作品を多く投稿しているが、印象的な反応として「『最後は離婚します』と宣言すると皆さんとても安心していただけます」と明かす。現実では許したり、様々なしがらみで離婚できなかったりすることが多いため、フィクションではスカッとしたいという読者の気持ちが強いのかもしれない、と分析する。本作については「今回はしっかり離婚して、真奈美は幸せになるので、智樹の末路を含め、最後まで応援してください」と呼びかけた。

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