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俳優・中原ひとみ(89)が“ラブレター”を渡した名優 「3人で温泉旅行。お風呂も一緒に」若き日の“秘話”も告白

  • 2025.11.11
【写真・画像】俳優・中原ひとみ(89)が“ラブレター”を渡した名優 「3人で温泉旅行。お風呂も一緒に」若き日の“秘話”も告白 1枚目
ABEMA TIMES

俳優の中原ひとみ(89)が、11月11日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に出演。ともに活躍した名優との若き日の秘話を明かした。

【映像】デビュー当時の中原ひとみ

中原は「東映ニューフェイス」の一期生として、17歳で俳優の道を歩み始めた。本来は18歳からの応募資格だったが、当時の審査員の先輩女優が「これからの女優は変わった顔した子がいいに違いない」と推し、合格に至ったという。

その後、二期生として東映に入ったのが、昭和の名優・高倉健さん。若き時代に共演を重ねたが、中原は高倉さんに対して「憧れてたの。“ラブレター”書きましたよ」と明かす。「19歳の時に野添ひとみさんと『姉妹』をやったんですけど、中学生の役だったんです。みんなから子どもと思われてたから、相手にされませんでした(笑)」。

そんな中、高倉さんの結婚のニュースが届いた。「地方へロケーションに行ってたら、夕刊に『(江利)チエミちゃんと健さんが結婚する』って記事が出てるじゃないですか。ショックでしたよ、本当に。水面下で進んでたらしくて」と、当時の衝撃を振り返った。

また、高倉さんとのエピソードとして、若き日の温泉旅行について語った。高倉さんと照明部の男性、中原の3人は仲が良く、「どこか行きたい」という話から、中原の義理の兄が東京大学に勤めていた縁で、大学の保養所(温泉)へ3人で行くことに。部屋は1つで、布団は三つ並んだ状態。中原は「『じゃあ私ここ』って真ん中に寝ました(笑)。お風呂も一緒に入ったんだけど、ガス灯みたいな電気で、湯気もいっぱい。見えないからよかったんだけど(笑)」と明かした。

一方の高倉さんは、「一期生を先輩だと思う」タイプだったそうだ。「どこかで久しぶりに会っても、直立不動で『先輩!』ってなっちゃうんですよ。私は『健さん〜!』って会いたいけど、向こうにそう言われたらどうしようもなくなっちゃう(笑)」と語った。

さらに、高倉さんの人柄がうかがえるエピソードも紹介。息子を交通事故で亡くした後、「17回忌あたりまで必ず命日に線香を送ってくださった。健さんだけでしたね」とし、「本当に感謝してました」と伝えた。(『徹子の部屋』より)

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