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中原ひとみ(89)、最愛の夫を見送り3年…“おひとり様”で生きる “一日8時間”打ち込むこともある趣味とは

  • 2025.11.11
【写真・画像】中原ひとみ(89)、最愛の夫・江原真二郎さん(享年85)を見送り3年…“おひとり様”で生きる “一日8時間”打ち込むこともある趣味とは 1枚目
ABEMA TIMES

俳優の中原ひとみが、11月11日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に出演し、3年前に亡くなった最愛の夫で俳優の江原真二郎さん(享年85)との思い出、現在の“おひとり様”生活を語った。

【映像】中原ひとみの娘と孫もスタジオに

2017年にパーキンソン病と診断された江原さん。約4年間の自宅介護の後、症状が進んだため自宅に近い専門の施設へ移ったが、そのわずか1週間後に亡くなってしまったという。中原は、コロナ禍で面会制限がある中で、「すごく良い施設で、『いつでも面会していいですよ』と言われて決めました」と振り返る。

妻から見て「優しいし、誠実だった」という江原さんが、1998年に同番組に出演した際の映像が紹介された。そこで江原さんは、「『女優は続けてほしい、辞めてくれ』というのがありますよね。それを絶対言わないと自分の中で誓っちゃったんです」と語っており、中原の仕事を尊重し、応援してくれたという。

そんな夫との印象的なやりとりは、江原さんの晩年の言葉だった。長年、二人三脚で働き、苦労して購入したマンションについて、中原が一人暮らしのために「あのマンション売ってもいい?」と尋ねたという。これに対し、江原さんは「いいよ」と答えたそうで、中原は「私もびっくりしちゃって。“自分はいなくなっちゃうから君の好きなようにしていいよ”と思っていたんだろうかって」と心情を明かした。

現在住んでいるマンションの別の階には、娘一家(その夫と孫)も居住しているという。江原さんが亡くなって3年、この間の変化として中原は、「白髪が減ってきたんです。娘が食事にうるさいのもあると思うし、夫が亡くなって苦労がなくなったのもあるかもしれないんですけど。本当は私、白いほうがいいんだけど、『あら中原さん、後ろから見たら(髪が)ちょっと黒くなったわね』って、つい最近も言われました」と話す。

一人暮らしも続ける意向で、「東京にいた時とは違って、けっこう賑やかな所だから、お医者さんも近くにあるのね。自分1人でも、最近は手押し車みたいなのがあればいろんな所に行けるの。あと1年ぐらいは大丈夫そうです」と意欲を示した。

また、続けている趣味もあるそうで、それが「麻雀」。「今年は運気が悪いんだけど、去年は結構よくて。健康麻雀の大会にゲストで呼ばれて、気軽に行ったのに120人の中で優勝しちゃった」と目を輝かせる。

さらに、自身の名前を冠する「中原ひとみ杯」の第2回が今年6月に開催された。「娘が写真を撮りに来てくれたんだけど、すごい真剣な顔してやってるから『そんな顔見たことない』ってびっくりしてた(笑)」というエピソードも。

そして、競技麻雀にも勤しんでいるといい、「遊びでやる麻雀と全然違うんです。マナーは厳しいし、私語は絶対いけないし、アガった点数は自分で申告しなきゃいけないし、牌の捨て方も順番があって間違ったらいけない。年中怒られてて、娘に『そんなに怒られてやめなさい』なんて言われるんだけど(笑)。14時から始まるんですけど、最初のころは22時までやってました。少しでも強い人とやりたいし、上手になりたいと思って、もう1年ぐらい頑張って通ってます」と語り、黒柳を驚かせていた。(『徹子の部屋』より)

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