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女性目線でデザインしたスカンジナビアンスタイル×日本の職人技。

  • 2016.5.31
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コペンハーゲンを拠点に、スカンジナビアプロダクトデザインを代表するデザイナーとして活躍するセシリエ・マンツ。世界の舞台でデザインする彼女が今回、パートナーとして手を組んだのは日本。アクタス社の「世界に誇れる日本の家具」プロジェクトに賛同したセシリエは「日本人を使い手として想定するのであれば、日本の家具メーカーをパートナーとして選ぶべき」と主張。創業70年にわたり高い技術力ももつ飛騨高山の日進木工が選ばれた。こうしてセシリエ・マンツ、日進木工、アクタスの3者により、2013年に始動したこのプロジェクトは、幾度も修正を重ね、完成に3年もの歳月を要した。日本で採れた木材を日本で作る素晴らしさ、日本文化と北欧文化が惹かれ合うモノづくりへの思いを込めて誕生したMOKUシリーズは、女性らしいフォルムと使いやすさが魅力。女性目線で作られた、ありそうでなかった新しい家具の登場だ。


「曲線と直線、親しみやすさと緊張感」という相反する要素を取り入れたダイニングテーブルとチェア。アームチェアはレッグからアーム、背もたれへと流れるようなラインの3次曲線の曲げ木フレームで形成されている。セシリエの細部へのデザインのこだわりと、日進木工の卓越した職人技が結晶。
テーブル w165×d85×h72.7cm ¥291,600~ w180×d85×h72.7cm ¥318,600~
チェア w53.5×d47.3×h69.5×sh45cm ¥125,280~

セシリエ・マンツ 「自分の生活を大事にする=家族」がデザインのベース。2児の母親でもあり、実生活で機能しないもの、使い勝手のよくないものはデザインしないという明確なポリシーをもつ。幼少期、陶芸家である母、ボディル・マンツとともに九州・有田で過ごした経験もある親日家。代表作にLIGHT YEARSの照明「カラヴァッジオ」「ミンガス」、B&Oのスピーカー「BEOLIT」、ホルムガードの花器「SPECTRA」など世界的に評価の高い製品を手がけている。

●問い合わせ先:アクタス Tel. 03-5269-3207

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