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オバ見えの原因!どんどん「ほうれい線が刻まれる」NG習慣5つ

  • 2016.5.30
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ほうれい線がくっきりすると、老けて見えるだけではなく、フェイスラインが乱れ、顔が大きくなってしまいます。

筆者はエステティシャンとして多くの方と接している中で、ほうれい線に悩まされている女性は“同じような習慣”があることがわかってきました。

そこで今回は、ほうれい線をつくるNG習慣とプロがオススメする撃退方法をご紹介します。

 

習慣

ほうれい線をつくる5つのNG習慣

くっきりできるほうれい線。同じ年齢なのに、ほうれい線がある人とない人がいますよね。その分かれ道は、生活習慣です。また、ほうれい線は左右対称にできない場合も……。

まずは、どんな生活習慣がほうれい線をつくるのかチェックしてみましょう。

(1)無表情

普段から感情を表に出さない方、特に笑う時間が少ない方は、顔全体の筋肉を使うことができていません。

その期間が長ければ長いほど、筋肉が使えない状態になってしまう可能性も高くなります。

(2)体の片側ばかりを使う

眠る向き、噛み癖、階段をのぼりはじめる足、カバンや傘を持つ手……などなど。ついつい体の片側ばかりを使って行ってしまう動作は、できる限り左右バランスよく行うようにしましょう。

これだけでほうれい線の左右の出方が変わってきます。

(3)頬杖をつく

もちろん、人は左右不対称なことが多く、生まれ持った元々の骨格でも、ほうれい線の出やすい人と出にくい人、片方だけに出る人などさまざまです。

しかし、頬杖をつくだけで骨格が変わってしまうこともあるので要注意!

(4)肌のうるおい不足

年齢と共に、肌の水分を抱える力や弾力を保つ力は失われていきます。しかし、水分をしっかり与え、フタをすることでそれらを一時的に改善することができます。

エステティックサロンでトリートメントを終えたあとのお顔に、ほうれい線が薄くなっているのはこのためです。できる限りうるおいをキープすることができれば、ふっくらしたほうれい線なしの顔になりますよ。

(5)パン、パスタ、フライ、ケーキが好き

皮膚や体の新陳代謝を低下させ、老化を早める“AGEs(終末糖化産物)”をご存じですか? タンパク質と糖が加熱されてできた物質です。糖尿病の方は、この数値が通常の10倍以上になっているとか……。やはり食事は大切ですね。

これらの習慣は、直すことができるところから少しずつ改善していくようにしましょう。

しかし、もうすでにほうれい線が気になる方は、生活習慣の見直しだけは結果が見えるまでに長い時間かかってしまいます。

だけど、あきらめる必要はありません。

 

■速攻美肌に

!ほうれい線の撃退方法3つ

これからご紹介する方法は、お風呂に浸かりながら、もしくは寝る前に行ってみてください。翌日には結果が出ていることもありますよ。

(1)「アイーン」運動

志村けんさんの“アイーン”を5回×2セット行います。これだけでも、筋肉痛になる方もいます。

(2)「笑顔」の練習

目を大きく開いてペコちゃんの真似をしたり、アヒル口でアイドル顔をしたり、大きく口を開けてお笑い芸人さん笑いをしたり……。とにかく、色々な表情をしましょう。

(3)ベロ回し

サルのものまねをするときのように、前歯の表面側の歯茎をスタートとして、舌を5回転、左右行います。

 

その他にも、肩こりのためのストレッチや、首のストレッチ、背伸びなど、寝る前に全身のバランスを整えることがポイント。

そして、朝起きたら水分(できれば白湯)をとります。代謝がぐーんと上がり、細胞がイキイキとした一日のスタートが切れますよ。ほうれい線が気になる方はぜひ、行ってみてくださいね。

【筆者略歴】

※ 山田みき ・・・ エステティシャン・美容師。自身のアトピー・アレルギーを機に美容を学ぶ。NHKにてエステ指導や雑誌掲載多数。エステ・ヘアメイク・着付け各種コンテスト優勝及び上位入賞の経験をもつ。

【画像】

※ Minerva Studio / shutterstock

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