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渋谷で話題。サンドイッチ歴約45年の熟練シェフが作る究極のサンドイッチ

  • 2016.5.28
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「THE SANDWICH HOUSE 55」はその名のとおり、サンドイッチをメインに55種類のメニューを用意しているお店。カウンター席では注文したものを熟練シェフが目の前で作ってくれ、味わいが格別なのはもちろん、ぜいたくな気分も楽しめます。

サンドイッチ作り45年の熟練シェフのお店

渋谷駅南口から並木橋の方へ、明治通りを歩くこと約6分。黒い外壁がスタイリッシュな「THE SANDWICH HOUSE 55(ザ サンドウィッチ ハウス フィフティファイブ)」があります。

店内もシックな色づかいで、落ち着いた雰囲気。カウンター席とテーブル席に分かれ、オープンキッチンでは3人のシェフがあざやかな手さばきとコンビネーションプレイでサンドイッチを作りあげていく様子が見られます。

シェフの遠井康男さんと平良栄二さんは、1970年代に日本でサンドイッチブームが起きた際、その草分けとされたお店で活躍していたメンバー。「当時のハイグレードで伝統的なスタイルのサンドイッチをあらためて味わってもらいたい」と、フレンチシェフの佐藤毅さんもまじえて、2014年にこちらのお店をオープンしました。

選び抜いた食材で手作りするこだわりの味

パンは、食パンやロールパン、フォカッチャなど6種類を用意。どれもお店のレシピに合わせて特別に焼いてもらったもので、はさむ具材によって使い分けています。

お肉や野菜も厳選したものを使用。ローストビーフやチキンは店内のオーブンで焼き、サーモンフライは魚をさばくところから始めます。具材の味を引き立たせるタルタルやカクテルなどのソースも自家製で、すべて手作りすることにこだわっています。

お店のおすすめは、サンドイッチのパンにフレンチトーストを使った「オリジナルモンテクリスト」。アメリカの家庭でよく食べられているもので、こちらのお店でははちみつ入りのアパレイユ(卵液)にひたして焼き、チキン・チーズ・アボカドなどをはさんでいます。

一口食べると、トロッととろけるパンの甘味と卵のコク、チキンの塩気がからみ合い、深い旨味が感じられます。自家製の甘味をおさえたジャムをつけて食べるのがこちら流。ブルーベリーとラズベリーの2種類が添えられ、それぞれで味わいが変わるので、その変化も楽しんでくださいね。

注文を受けてからはさむのでいつも作りたて

バターたっぷりのブリオッシュで、ローストビーフ・ベーコン・レタス・トマトなどをはさむ「クラブハウス ローストビーフ」もおすすめ。カリカリに焼いたパンとシャキシャキ野菜の食感を楽しみながら頬ばると、ローストビーフとベーコンの濃厚な旨味があふれ出てきます。本格的な味わいなので、ワインやビールと一緒にいただきたくなってしまいますよ。

こちらでは注文を受けてから一つひとつ作っているため、サンドイッチのパンと具材のおいしさや食感が新鮮なまま楽しめます。テイクアウトもできるので、ホームパーティーやお呼ばれの手みやげにしても喜ばれそうですね。

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