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二階堂ふみが王道ラブストーリーに挑戦、ドS王子との恋を語る。

  • 2016.5.27
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その高い演技力と強い意志を秘めた眼差しが、世界中の人々を魅了してやまない女優、二階堂ふみさん。そんな彼女が、20161年5月28日(土)に公開を控えた映画『オオカミ少女と黒王子』で演じたのは、恋に悩む普通の女子高生。二階堂さんの新たな魅力を引き出したこの映画と、二階堂さん自身の恋愛観についてたっぷりお話を伺いました!

©八田鮎子/集英社 ©2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会

■大人気少女コミックが原作の王道ラブストーリーは初挑戦

−『オオカミ少女と黒王子』は大ヒット少女コミックが原作ですね。彼氏いない歴=年齢の女子高生エリカ(二階堂さん)が友達の前で見栄を張り、学校一のイケメン王子・恭也(山崎賢人さん)と付き合っていると嘘をついてしまうところから物語は始まります。恭也は、その嘘に付き合う代わりに自分に“絶対服従”することを求めてくるドSな王子だったという、ドキドキな展開の映画です。二階堂さんは個性的な役柄が多いイメージですが、このような王道ラブストーリーとも言える映像作品に参加したことはありましたか。

ないんです。今回のような少女コミックが原作のものは初めてだったので、楽しかったですね。

−撮影で印象に残っているシーンはありますか。

どのシーンも、王道のストーリーの中でどれだけ勝負をしかけていけるか現場のスタッフみんなで挑戦していました。全てのシーンに思い入れがあります。少女コミックはポップなものですし、二次元だからこそ成立しているようなセリフだったり、ストーリーの展開があったりすると思うのですが、それを実写に落とし込んだ時に違和感が生まれてしまわないように、恭也役の山崎賢人君とのやりとりはすごく重要でした。もちろんそれぞれ台本は用意されていましたが、廣木隆一監督が自由にやらせて下さったので山崎君も私も自由に動くことができました。個人的には、引きの構図でカットを割らずに長回しで撮ったプールのシーンは、撮影も楽しくて印象に残っています。見ごたえのあるシーンになったんじゃないかなと思います。

−エリカの表情の変化をとらえたシーンや、エリカが恭也や友達の亜由美と全力疾走するところをカメラが追いかけるシーンも多かった印象です。撮影では結構走りましたか?(笑)

走りましたね。たくさん走りました(笑)。引きのシーンが多い分、観てくださる方々は二人の関係性がどんどん変わっていくところを、その場で見守っているような気持ちになれると思います。完成した時に、劇場で見る映画ができたなと思ったんです。二人の心の距離がどんどんどんどん近くなっていく様子を、ぜひ劇場で楽しんで頂きたいですね。

 

■憧れのデートはテーラー屋さんで彼のスーツを仕立てること

−エリカは全身全霊で恋するタイプといった印象ですが、二階堂さんは、例えばお仕事する上で恋愛が必要だったり、自分の考えが恋愛から影響を受けたりする方ですか。

恋愛している方が楽しいとは思いますが、お仕事についてはあまり関係ないですね。もちろん出会いが大切なお仕事なので、恋愛に関わらず、いろんな方と関わることによって刺激を受けたり、モチベーションに繋がるところはあります。だから、恋愛についても影響を受ける部分はあると思うのですれど、「それがあるからこの仕事がこうなる」というのはないかなと思います。

−エリカと恭也が立ち寄るカフェや、学校の研修旅行で訪れる神戸など、ロケーションも素敵な場所が多かったです。二階堂さんはデートで行きたい場所はありますか。

この前、友人のハマ・オカモト君が誕生日だったので、テーラー屋さんでスーツを仕立ててプレゼントしたんです。それがすごく楽しくって。私がお洋服好

きということもあって、いつか彼や旦那さんと一緒に行って、オーダーのスーツを仕立てるのが憧れです。

−今回、山崎賢人さん演じる佐田恭也はドSな学校の王子様という設定でしたが、二階堂さんの好みのタイプは?

もちろん男らしい方は素敵だなと思うのですが、それぞれ十人十色、いろんな良さがあると思うので、あまり好みのタイプというのがないんです。恭也は今の時代を象徴するような男の子像なのかなと思います。恭也が学校中のカリスマであるように、演じた山崎君も女子高生や私たちの世代まで含めた若い女の子のカリスマですよね。

 

■時代を象徴する女優の凜とした瞳が見ているもの

−時代の象徴という言葉がありましたが、二階堂さんも今の時代を象徴する役者さんの一人ですよね。今まではサブカルチャー的なアプローチだった印象ですが、今回の映画は国民的な女優さんとしての魅力が詰まっていると感じました。

実は私、サブカルって言葉が苦手なんです(笑)。カルチャーにサブとかメジャーみたいな区別はないと思っていて。もちろん基準になるものはあるし、例えば「単館系の映画」とかの規模の話であったりするとは思うんですけれど。カルチャーを表すボギャブラリーがもうちょっと増えてもいいかなと思いますね。今、映画でも音楽や文学でもサブカルという言葉でひとくくりにされてしまいがちですよね。

−一言が包括しているものが多いですよね。

作品それぞれにその良さがあるし、作り手の気持ちや書き手の思いもそれぞれにあると思うので、サブ、メジャーとジャンル分けをしてしまうよりかは、一つ一つ別のものとして捉えて、観て、感じていく方が言葉に惑わされずに作品の本質を捉えられるのでいいんじゃないかと感じます。

−最後に、VOGUE GIRL読者にコメントをお願いします!

VOGUE GIRLの読者の方と一緒で、私もファッションが大好きです!今回のエリカの私服のスタイリングは、廣木監督と一緒に代官山や下北沢のショップへ衣装を探しに行って、全部自分でコーディネートしたんです。そんな細かいところまでこだわった作品なので、ぜひ映画館に足を運んでいただければと思います。そして恭也役の山崎くん、日下部役の吉沢亮くんもすごく素敵です!私が演じたエリカを始め、それぞれのキャラクターが生き生きとしている作品だと思います。ぜひ劇場に観に来てください!

 

 

「オオカミ少女と黒王子」 (ワーナー・ブラザース映画)
2016年5月28日(土) 全国公開

[出演] 二階堂ふみ 山﨑賢人/鈴木伸之 門脇麦 横浜流星 池田エライザ 玉城ティナ 吉沢亮/菜々緒
[監督] 廣木隆一
[脚本] まなべゆきこ
[原作] 八田鮎子「オオカミ少女と黒王子」(集英社「別冊マーガレット」連載)
[公式サイト] www.ookamishojo-movie.jp

 

TEXT: YOKO ABE

参照元:VOGUE GIRL