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「おいしいね」を一緒に言える幸せを。子どもの「食べたい」に応える、米粉100%のおやつ本が登場!

  • 2025.10.17
「おいしいね」を一緒に言える幸せを。やさしい米粉のおやつ本が登場! プラナ / PIXTA(ピクスタ)
「おいしいね」を一緒に言える幸せを。やさしい米粉のおやつ本が登場! プラナ / PIXTA(ピクスタ)

子どものおやつの時間は、日常のなかの大きな楽しみのひとつですよね。でも、アレルギーを抱える子どもたちにとっては、そのひとときが制限つきになってしまうこともあります。

そんな現実に向き合い、「自分の子どもにも、友だちと同じようにおやつを楽しんでほしい」と願った1人の母親がいました。福島県在住の江黒由佳さんは、3人の子どもを育てながら、菓子工房「Sucre」(シュクレ)を営むパティシエでもあります。もともとは小麦粉を使った洋菓子を作っていましたが、あるとき、我が子に食物アレルギーがあることが判明。そこから江黒さんの挑戦がはじまりました。

「友だちと同じものを食べさせてあげたい」そう願って作りはじめたおやつたち (C)江黒由佳/グラフィック社
「友だちと同じものを食べさせてあげたい」そう願って作りはじめたおやつたち (C)江黒由佳/グラフィック社

何百回、何千回と失敗を繰り返しながらも、辿り着いたのは「米粉100%」のおやつ。小麦・卵・乳などの8大アレルゲンを含まず、さらに白砂糖も使わない、やさしいレシピの数々です。

※8大アレルゲン:えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)

そして2025年10月、このレシピが1冊の本になりました。タイトルは『小麦・卵・乳・白砂糖を使わない 子どもと食べたい 米粉100%のおやつ』。43品のおやつは、どれも子どもが「かわいい!」「おいしい!」と笑顔になれるビジュアルと味わいに仕上がっています。

2025年10月発売の『小麦・卵・乳・白砂糖を使わない 子どもと食べたい 米粉100%のおやつ』 (C)江黒由佳/グラフィック社
2025年10月発売の『小麦・卵・乳・白砂糖を使わない 子どもと食べたい 米粉100%のおやつ』 (C)江黒由佳/グラフィック社

本書の見どころ

・かわいい!楽しい!子どもと一緒に選べる全43レシピ

ひなまつりやこどもの日など、行事に合わせた特別レシピも。

・お菓子作り初心者のママも安心

細かいプロセス写真付きで、失敗しにくい作り方を紹介。

・米粉ってなにが違うの?

初めて使う人にもわかりやすい解説ページ付き。

・専門家による信頼の監修

小児科医(慶應義塾大学医学部 アレルギーセンター・冠城祥子先生)と管理栄養士がサポート。

子どもと一緒に選べるおやつ時間

たとえば、もっちりとした食感が楽しいドーナツやクッキー、しっとりしたケーキなど、バリエーションも豊富。行事のための特別なレシピもあり、子どもと一緒に見ながら「これ作りたい!」と選ぶ時間も楽しみのひとつになりそうです。

子どもと一緒に見てもかわいいレシピがたくさん (C)江黒由佳/グラフィック社
子どもと一緒に見てもかわいいレシピがたくさん (C)江黒由佳/グラフィック社
基本の米粉クッキー (C)江黒由佳/グラフィック社
基本の米粉クッキー (C)江黒由佳/グラフィック社
「もちもちドーナツ」「もっちり焼きドーナツ」 (C)江黒由佳/グラフィック社
「もちもちドーナツ」「もっちり焼きドーナツ」 (C)江黒由佳/グラフィック社
「こいのぼりケーキ」と「ひなまつりクレープ」 (C)江黒由佳/グラフィック社
「こいのぼりケーキ」と「ひなまつりクレープ」 (C)江黒由佳/グラフィック社

目次

Chapter1:米粉を知る

Chapter2:米粉の焼き菓子

Chapter3:米粉のケーキとドーナツ

Chapter4:そのほかのお菓子

Chapter5:とくべつな日のおやつ

Study:アレルギーについて(慶應義塾大学病院小児科・アレルギーセンター 冠城祥子先生)

目次 (C)江黒由佳/グラフィック社
目次 (C)江黒由佳/グラフィック社

こんな人におすすめ

・食物アレルギーを持つ子どもを育てている方

・子どもに安心して食べさせられるおやつを探している方

・米粉を使ったおやつにチャレンジしてみたい方

・「子どもに食べさせたい」と心から思えるレシピを探している方

書籍情報

・書名:小麦・卵・乳・白砂糖を使わない 子どもと食べたい 米粉100%のおやつ

・著者:江黒由佳

・発売日:2025年10月

・仕様:B5判 並製 112ページ

・定価:1760円(税込)

・ISBN:978-4-7661-4097-2

アレルギーがある子も、そうでない子も「おいしいね」と一緒に笑える時間が増えるように。そんな願いをこめて、この本は生まれました。日々のおやつ作りを通して、子どもとのやさしい時間を育んでみませんか?

文=今田香

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