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衣替えは「貯め時」です!節約につながる5つのアクション

  • 2025.10.16

おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。 この連載は、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマでお届けします。

朝晩寒くなり、衣替えの季節になってきました。 服を入れ替えるタイミングは、断捨離や身の回りを見直すチャンスです。

今回は、衣替えのときに節約につながる5つのアクションをご紹介します。

【1】クローゼットの「見える化」でムダ買い防止

衣替えの際、まずやってほしいのが「持っている服の棚卸し」。

アイテムをジャンル別に並べて、ニットは何枚? 黒パンツは何本?と数えてみましょう。 思った以上に似た服を持っていることに気づくかもしれません。

手持ちの服を把握し、見える化することで、ムダ買い・衝動買いを防ぐことができます。

【2】着ない服の処分で、お金とスペースを生む

2年以上着ていない服、キツいけれど「痩せたら着るかも」と取ってある服は、思い切って手放すタイミングです。

フリマアプリやリサイクルショップを活用すれば、ブランド品や状態の良い服は意外と高く売れることも。 また、友達同士で服の交換会を開けば、自分では選ばない服に出会える楽しみもあります。

不要な服を減らすことで、クローゼットに余白ができ、管理もしやすくなります。

クローゼットでゴミ袋を手にする女性
朝時間.jp

【3】季節ごとの服予算を決める

衣替えのタイミングで、次のシーズンの服予算を立ててみましょう。

たとえば「秋冬は2万円まで」と決めておけば、買い物のときに冷静に判断でき、無駄遣いも防げます。 予算内でやりくりすることで、計画的な消費が身につき、貯金額を増やすことにもつながります。

【4】着回し力を高めるアイテム選び

衣替えの際には、着回し力のあるアイテムを見直しておきましょう。

白シャツ、黒パンツ、ベーシックな色のニットなど、季節を問わず活躍する服は「万能選手」。 少ないアイテムでも、多彩なコーディネートが可能です。

結果的に買い足しが減り、長期的にはかなりの節約効果が期待できます。

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【5】衣替えを“家計見直し”のきっかけに

衣替えは、服を整えるだけでなく、暮らし全体を見直すチャンスです。

服の棚卸しと一緒に、家計簿や固定費、貯金目標の確認もしてみましょう。 服とお金、両方を整えると気持ちもスッキリし、節約意識も自然と高まります。

過ごしやすいこの時期を活かして、自分と家計を整えてみてくださいね。

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