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「教えて?支え合うって何?」家庭を顧みず、息子の誕生日も帰宅しなかった夫。私の追及に夫は<夫は自称起業家>

  • 2025.10.16

妊娠8カ月のカオリさんは出産を控え、楽しみと不安が入り混じっていました。そんな中、夫・リンヤさんが仕事を辞めて起業すると言い始め、半年だけと許したカオリさん。
息子のマモルくんが誕生しても、毎晩飲み歩くリンヤさんでしたが、半年経っても会社は軌道に乗らず、カオリさんが職場復帰を早めて家計を支えるようになります。ようやく会社が軌道に乗り始めても帰りが遅い日が続き、息子の1歳の誕生日もリンヤさんは帰宅しませんでした。カオリさんは、起業仲間のひとりに協力してもらい、リンヤさんがいる飲み屋に潜入。そこで、「家族は踏み台」という発言を耳にし、すべてを壊す覚悟を決めます。
後日、起業家や投資家が集うイベントで、大企業の社長夫婦から気に入られたリンヤさん。そこへ、カオリさんが突撃し、離婚と慰謝料請求を宣言。そして、今までの裏切りを大勢の人の前で暴露。一方のリンヤさんは、「家族は支え合うもの」だからと、カオリさんの不満は自分勝手だと言い張ったのです。

妻と夫の食い違う主張

夫は、私が支えてきたことに、感謝すらしていないようです。

※離婚協議書:離婚の際、財産分与・養育費・慰謝料など夫婦で取り決めた約束事を書面にした契約書。

「支え合うって?」
カオリさんは、息子が熱を出しても、泣いても見ようとせず、仕事を盾に何度も切り捨てられたと反論。

事業が成功した後も、「息子の誕生日に何したか覚えてるよね?」と問い詰めます。

そしてカオリさんは、家族として、ともに生きたかったとリンヤさんに伝え、再度、離婚協議書へのサインを促すのでした。

家族として一緒に人生を歩みたかったと、最後に切実な思いを伝えたカオリさん。これまで、リンヤさんが妻に向き合うチャンスは何度もあったはずですが、それをないがしろにしてきた結果が、今のこの状況を招いたのではないでしょうか。

カオリさんの意見にしっかり耳を傾けて、なぜ離婚を迫られることになったのか、考えてほしいものですね。


著者:マンガ家・イラストレーター よういち

ベビーカレンダー編集部

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