1. トップ
  2. レシピ
  3. そうだったのか!食べごろの「柿」を長持ちさせるたった"2つ"の裏ワザ

そうだったのか!食べごろの「柿」を長持ちさせるたった"2つ"の裏ワザ

  • 2025.10.12

柿のおいしい季節がやってきましたね。袋買いしたり、たくさんもらったりしたとき、最後までおいしく食べ切るコツは保存方法にあり!硬さや熟し具合に合わせて保存を変えるだけで、長く楽しめますよ。

まず鉄則は、ヘタを「下向き」にする!

柿のおいしさをキープするカギは「ヘタ」にあります。柿のヘタは乾燥すると、果物の熟成を早めるエチレンガスを発生させる性質があり、早く軟らかくなってしまうのだとか。

そのため、ヘタを下向きにして乾燥を抑えるのが柿の保存の鉄則。さらに、ヘタを下向きにすると果肉にかかる圧力が分散されて、実が傷みにくくなるメリットも!

スーパーで売っている柿もヘタが下向き。食品を扱うプロも実践しているワザなんです。

食べごろの柿は冷蔵庫の「野菜室」で

食べごろの柿は冷蔵庫の野菜室に入れて保存します。低温に置くことで追熟のスピードを遅らせることができます。

冷蔵庫の庫内は乾燥しやすいので、ヘタに適度な水分を与えておくのがポイント。

濡らして軽く絞ったキッチンペーパーをヘタに乗せたらラップで全体を包み、ポリ袋に入れて口を縛ります。

ポリ袋に入れるときはヘタを下向きにするのを忘れずに。この状態で野菜室に入れておけば食べごろの状態が長持ちします。

また、柿が硬いうちにこの処理をしておくと2~3週間ほど保存が可能。柿をどっさりもらったときにおすすめです。

まだ硬い柿は「常温」で

皮が黄色くて硬い柿は、常温で2〜3日置くと食べごろに。乾燥を防ぐため、ヘタを下向きにしてポリ袋に入れ、軽く口を縛っておくだけ。

室温が高いと早く柔らかくなるので、冷暗所で様子を見ながら追熟させましょう。

写真・文/米田モック、暮らしニスタ編集部 ※記事を再編集して配信しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる