息子が迷子になったと告白！妻「また目を離したの？」夫は事実を隠蔽し逆ギレ！？＜夫の育児トラブル＞

かつやさんは妻のもえさんと、2歳になる息子・ゆうき君との3人家族。かつやさんは、もえさんの育児を過保護で大げさだと思っており、ゆうき君を見ている間もスマホを見てすぐに目を離しては、危険な目にあわせていますが、本人はその自覚がありません。
2年の育休を経て職場復帰したもえさんは、毎週水曜に残業となり、その日はかつやさんが育児を担当することになりました。しかし、かつやさんはゆうき君から頻繁に目を離し、ヒヤリとする場面が続きます。

ついには、ゆうき君が加熱式たばこのケースを口に入れてしまい、かつやさんはゆうき君の頭を軽くたたき、大声で叱責。ちょうど帰宅したもえさんは、かつやさんの不用意さや子どもに手をあげたことが許せず、夫婦喧嘩に発展してしまいます。

その後、メールで仲直りを試みたもえさん。仕事と育児の両立にストレスを感じながらも、もう一度信じてみることにするのでした。

ある週末、ショッピングモールに来たもえさん一家。かつやさんは、もえさんが夕食の買い物をしている間、ゆうき君の見守りを任されますが、スマホに夢中になり、気づいたときにはゆうき君が迷子になっていました。

幸いにも、通りすがりの女性たちに保護されていたゆうき君。かつやさんは一切反省せず、もえさんに迷子の件がバレないように、口止めとしてゆうき君におもちゃを買い与えます。

息子の発言に焦るパパ…

買い物を終えたもえさんが合流すると、ゆうき君が新しいおもちゃを手にしていることに気づきます。
「珍しい」と少し不思議に思いながらも、もえさんは「楽しかった？」とゆうき君に声をかけました。

ゆうき君はうれしそうにキッズスペースでの出来事を話し始めますが、その中で、迷子になっていたことが発覚。
一気に表情を曇らせたもえさんは、「また目を離したの？」とかつやさんを問い詰めます。

しかし、かつやさんは素直に非を認めず、言い訳ばかり。
挙句の果てには責められたことに腹を立て、「見ててやったのに文句言うな！」と逆ギレしてしまうのでした。

▼息子から目を離し迷子にさせてしまった事実を隠し、言い訳ばかりするかつやさん。何度も危険な行為について伝えても、理解しようとしてくれません。これでは安心して子どもを預けることはできません。
自分に非があるときは、素直に認めてきちんと反省し、同じあやまちを繰り返さないように気をつけることが大切です。かつやさんにはまず、自分自身と向き合う時間が必要なのかもしれませんね。

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著者：マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部