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「もう治りかけだから」と体調不良の息子を預けてきたママ友…→夕方のお迎えで、息子が放った一言に「忘れられない親子」

  • 2025.10.10
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

転勤族の多い地域では、親同士の助け合いが欠かせないもの。しかし、時にはその関係性に疑問を感じてしまうような出来事に遭遇することもあります。特に子育て中は、相手の価値観や子どもへの教育方針の違いが浮き彫りになることも。

今回は、60代女性・専業主婦のAさん(仮名)から寄せられた『幼稚園友達の親子との忘れられない出来事』についてのエピソードを紹介します。

病気の子を突然預けられる

もう27〜8年前のことですが、忘れられない幼稚園友達の親子がいます。

当時、夫は医療関係者で地方への転勤が多く、ある人口2万人程の町でのことでした。そこは公務員や自衛隊等の転勤で入れ替えの多い町でした。

ある日曜日、子どもの幼稚園が一緒のA君(父親は国家公務員)がお兄ちゃんとお母さんと3人で朝から家に来ました。お母さんが言うには「A兄は体調不良だけど、もう治りかけだから、◯◯さん(我が家)の家で遊ばせてね。だってお宅は医療関係者だから当然子ども達に予防接種受けさているでしょう?それに染ってもパパが医療関係者だから安心でしょ」と言うなり、こちらの返事を待たずにあっと言う間にいなくなりました。

夫は不在で、帰宅してから驚いていました。その日はそのまま一日中遊び、母親が夕方お迎えに来て「どーもー」と帰りました。

後日、全快してまた兄弟が自転車で遊びに来ました。弟の方は大人しくうちの子ともまあまあ仲良しでしたが、兄はつまらなそうに遊んで暇を持て余していました。

夕方、母親がお迎えに来て「ありがとうは?」と言うと兄は「ありがとうと言う程のオヤツを出してくれなかったから言わない」と言うと自転車で走り去りました。母親は「ゴメンねー、コラッー」と追いかけて行きそのまま帰りました。

当時、下に2歳の妹がいてオヤツが多いと晩御飯を食べられなくなるので、オヤツはフライパンで沢山のポップコーンをつくり麦茶を出しました。もっと美味しいものを期待していたのでしょう。

その後は二度と預からず、翌年の春に我が家は異動しました。後からそのA君一家も飛行機の距離の町に転勤になったそうです。どんな大人になったのかと、ちょっと気になります。

預かる側の負担を理解することが大切

治りかけといえど病気の子を突然預けられ、さらには手作りのおやつに対して子どもから不満を言われるという、驚きの展開となったエピソードでした。ご近所同士の助け合いは大切ですが、なんでも当たり前という訳ではないでしょう。

お子さんを預かる側には負担がかかっていることをしっかり理解し、配慮することが大切なのではないでしょうか。


アンケート実施日: 2025/09/29
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:60代女性・専業主婦
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※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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