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イベントで座って開場を待っていたら「席譲ってくれ」高齢者に言われ…→その後、高齢者の“態度”に「もう少し言葉のかけ方があるのでは」

  • 2025.10.6
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出典:photoAC(写真はイメージです)

イベントやコンサートなど、人が集まる場所では限られた空間を多くの人が共有します。特に開場前のロビーでの待ち時間などでは、座れる場所が少なく、ちょっとしたやり取りで気持ちの良し悪しが左右されることも少なくありません。

そんな場面で、杖をついた方などがいた場合、「席を譲る」という行動をする方も多いのではないでしょうか。譲った側は「ありがとう」と言われればうれしいものですが、必ずしもそうなるとは限りません。

今回は、40代女性・会社員のAさんから寄せられた、「イベント会場で席を譲った際の複雑な体験」について紹介します。

席を譲ったのに…感謝の言葉がなくて

私はあるイベント会場で、母と一緒に開場を待っていました。

開場まで少し時間があったので、ベンチに座って母と楽しくおしゃべりをしていたのです。

すると、杖をついたご高齢の方が私のほうへ近づいてきて、こう言いました。

「若くて元気なもんは立って、わしに席譲ってくれや! 足痛いねん!」

少し苛立ったような口調でしたが、私は笑顔で席を譲りました。

ところが、その方はお礼の一言もなく、当然のように座り込むと、おにぎりのようなものを取り出して食べ始めました。

高齢者だからこそ、もう少し言葉のかけ方があるのではないか――そんな思いが心の中に残りました。自分の心が狭いのでしょうか。

思いやりは双方向でありたい

確かに体がつらいとき、言葉がきつくなってしまうこともあるでしょう。しかし、ちょっとした「ありがとう」のひと言があれば、席を譲った側も温かい気持ちになれるはずです。

公共の場やイベント会場など、人と人とが交わる場面では、思いやりは一方通行ではなく双方向であることが大切です。

私たち一人ひとりが、相手の立場を思いやる気持ちを忘れずにいたいものですね。


●本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。
アンケート実施日:2025年9月28日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:40代女性・会社員


※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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