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アニメ映画の実写化『ヒックとドラゴン』がエモさ爆発&アトラクションものの飛行シーンに没入!

  • 2025.9.25

ちょっとした時間があるとき、未見の映画やドラマに手を出したいんだけど、分かんないから好きなのを繰り返し観ちゃう……という方。映画ライターよしひろまさみちが実際に観て偏愛する作品を、本音でおすすめしますよ〜。

よしひろさん、「きのう何観た?」 『ヒックとドラゴン』

story ドラゴンの脅威にさらされている島。バイキングの族長ストイック(G・バトラー)の息子ヒック(M・テムズ)は、剛健な父と違い、か細く気弱だが、発明好きで優しい少年。そんな彼がある日、自作の発明品で捕獲したのはドラゴンの中でも最も凶暴とされるナイト・フューリーだった。とどめを刺すことができず、彼はドラゴンにトゥースと名づけ、友情を育んでいく。

監督・脚本:ディーン・デュボア/出演:メイソン・テムズ、ニコ・パーカー、ニック・フロスト、ジェラルド・バトラー ほか/配給:東宝東和/公開:現在、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー中 © 2025 UNIVERSAL PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

★飛ぶ感覚がお好きな方へ★

『ヒックとドラゴン』というアニメーション映画、ご存知? 2010年の作品なんだけど、むちゃくちゃよくてね〜。気弱な少年と人類の脅威ドラゴンの友情もので、最初から最後までエモエモ。オーラスなんて、涙吹き出したよね、マジで。そんな傑作アニメーションを作り出した監督のひとりディーン・デュボア(監督2人で、もうひとりは『リロ&スティッチ』のオリジナル版を監督したクリス・サンダース)が、まさかの完全実写版を作ったのよ〜。で、これがびっくりするくらいに再現度高くて、おかわりしちゃった。そして泣いちゃった。
バイキングの時代。人間とドラゴンが争いをしながら暮らしている島を舞台に、傷ついたドラゴンを助けたヒックが、ドラゴンとのありえない友情を育むという物語。物語自体が素晴らしいから、実写化してもエモさは変わらず。というか、倍増。実写化で一番すごかったのは飛行シーンね。びっくりよ〜。アニメーションでも縦横無尽に飛び回ってたんだけど、それ以上。最初に観たとき、4Dでおかわりしなきゃ、って思ったもん(で、おかわりした)。マジ飛んでる。飛びまくり。オチだから言えないけど、終盤の見せ場はほぼアトラクション。
オリジナルとほぼ同じだし、知ってる話を実写で再現されてもな〜、って最初は期待と不安半々だったのに、最後はまんまと大泣きですよ。監督、疑ってごめん!

トゥースとヒックの出会いのシーン、オリジナルまんま!

ヒックのお仲間、超いい人ばかり

ドラゴン、本気出すとめちゃコワ

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