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“世界一濃厚”な抹茶ジェラートが話題♪全国からファンが訪れる、浅草のジェラート屋

  • 2016.5.15
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本格抹茶ジェラートが食べられると全国からファンが訪れる、静岡県藤枝市の抹茶ファクトリー「ななや」。浅草のお茶問屋「壽々喜園」内にコラボショップが誕生し、連日大行列ができています。“世界一濃厚“といわれるそのお味とは?

浅草と静岡の老舗お茶会社がコラボしました

東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩9分。浅草寺の奥、言問通りに、1853年創業のお茶問屋の老舗「壽々喜園 浅草本店」はあります。

大きなのれんをくぐると、煎茶や玉露、抹茶などが販売される昔ながらのお茶屋さんが広がります。その一角に今年1月、「ジェラートショップ 壽々喜園×ななやコラボショップ」が誕生しました。

これまで静岡県にある工場直営店でしか食べられなかった、“世界一濃い”と噂の本格抹茶ジェラートが浅草でも味わえるとあって、オープン以来整理券を渡すほどの行列ができています。

爽やかに香る、最高級の挽き立て抹茶を使っています

販売されている抹茶ジェラートは、抹茶の濃さがNo.1~プレミアムNo.7まで7段階。もっとも濃い「プレミアムNo.7」が、噂の“世界一濃厚”な抹茶ジェラートです。

使用している抹茶は、静岡県藤枝市の契約農家で生産されたもののみ。産地や品質にバラつきがあると、一気に味が落ちてしまうそうです。

収穫された抹茶の茶葉は、石臼で挽かれると、風味をできるだけ閉じ込められるよう、すぐさま静岡県内の自社工場へと運ばれ、製造されます。

抹茶の濃さは7段階。食べ比べが楽しいです

一般的な高級アイスほどの濃さの「No.1」と、お店のレギュラーである「No.3」、世界一濃厚な抹茶ジェラートと噂される「No.7」の3種類を食べ比べてみましょう。

まずは「No.1」から。いちばん抹茶の量が少ないにも関わらず、すでに驚くほど濃厚。抹茶の良い香りが口のなかで広がり、北海道産の牛乳を使ったさっぱりとしたミルクの甘さも絶妙です。

「No.3」はお店のレギュラーの味。抹茶の苦味とミルクの甘みが絶妙で、抹茶の風味がグンとアップした印象です。

No.7はジェラート業界の常識をくつがえす、抹茶の濃厚さ

こちらが世界中の抹茶ジェラートを食べ比べ、どこにもないほど濃さを追求した「No.7」。「No.1」の7倍もの抹茶が使用されているそうです。

ジェラート業界では、No.1の抹茶の5倍を含むNo.5の濃さを超えると、渋味が強すぎて商品化できないといわれていたそうですが、農林水産大臣賞を受賞したこともある最高品質の抹茶を使うことで、その壁を突破。

食べてみると、その場で抹茶をたてて、いただいたような濃厚さ。抹茶独特の苦味が口のなかに広がり、さわやかな香りが鼻に抜けていきます。抹茶好きならば感動するはず。

ほうじ茶や大納言のミルクジェラートも

抹茶以外のジェラートもあります。

こちらは茶葉を炒って使用した、芳ばしく香る「ほうじ茶ジェラート」と、粒が大きくふっくらとした小豆入りのミルクジェラート「大納言」。

どちらも超濃厚な「No.7」との相性抜群です。このほか玄米茶やいちご、ごまなども用意されているので、せっかく訪れたらぜひ合わせてダブルで注文してみてくださいね。

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