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1本で素肌メイク完了! 肌に優しい「自然派BBクリーム」を使ってみた

  • 2016.5.14
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ベースメイクと日焼け止め、保湿ケアなどが1つで完了するBBクリームは、忙しい女性の味方です。最近では、肌に優しいものや、美肌効果のあるものなども話題となっています。そんな自然派BBクリームのなかから厳選したアイテムを紹介します。

© Tom Wang - Fotolia.com

■「Ce’Parfait(セパルフェ)」

コスメの口コミサイト「@コスメ」で1位を獲得したアイテム。海外セレブや芸能人も使用していると話題になりました。SPF50、PA+++と日焼け止めとしての効果は高いのに、紫外線吸着剤不使用の「ノンケミカル」処方で、肌に優しいのが特徴の商品です。

ただ、「ノンケミカル」といっても、ケミカルな成分を一切使用していないわけではありません。先に書いたように、肌への負担が大きい紫外線吸着剤を使っていないということのよう。また、パラベン、鉱物油、合成界面活性剤、ナノ粒子、香料、旧指定成分なども入っていません。

カラーは1色展開ですが、肌の悩み別に「エイジングケア」、「トーンアップ」、「トラブルカバー」、「最強UVブロック」の4種類があります。それぞれ和漢植物エキスなどの成分が少しちがうそうです。

私は、トーンアップとトラブルカバーを試しましたが、使用感に大きなちがいは感じませんでした。

テクスチャーは、少し固め。伸びは良く、少しの量で顔全体にぬれるためコスパは良いです。カバー力は高く、重ねづけすればコンシーラーも不要。近所へのお出かけであれば、日焼け止めも兼ねてこれ1本で大丈夫です。

長時間使用すると徐々にテカるので、ティッシュでオフするかパウダーをのせると良いと思います。

■「HANAオーガニックウェアルーUV」

オーガニック植物エキスでできた美容液ベースに、ピュアミネラルパウダーを入れた肌に優しいBBクリーム。

植物成分のオーガニック比率は98.5%。国産品で、紫外線吸収剤やタール色素、合成ポリマー、合成保存料、合成香料などの石油由来成分が入っていません。SPF30、PA++で普段の外出であれば十分日焼けを防いでくれます。

1本で美容液、日焼け止め、下地、ファンデの4役をこなしてくれる優秀商品。テクスチャーは、乳液状でスーっと肌に馴染む感じ。油分は入っていますが、ツバキ油や米胚芽油をブレンドしたもので皮脂に近く、軽いつけ心地を実現しています。また、ふんわり香るローズにも癒やされます。

カラーは、ピンクベージュとイエローベージュの2色展開。ピンクベージュを使用しましたが、最初は「少し白い?」と感じたものの、しっかり馴染ませれば問題なさそう。ツヤ感のある肌を演出してくれます。

カバー力が弱めなので、シミやソバカスの部分にはコンシーラーを乗せても良いかもしれません。

■「ナチュラルグラッセ ピュアBBクリーム」

肌に負担のかかる成分を使用せず、自然素材にこだわって作られたBBクリーム。鉱物油やパラベンなどの合成保存料、合成香料、シリコン、タール系色素などを使用せず、アボカドやオリーブなどの植物油や天然のミネラル成分、植物エキスなどを配合してつくられています。

SPF34でPA++、普段の日焼け止めはこれ1本でOKです。カラーは、「ライトベージュ」と「ナチュラルベージュ」の2色。ナチュラルベージュは、BBの割には少し濃いかな? という印象です。

肌に乗せると、シミやソバカスなどをカバーしてくれるので、カバー力は高め。塗るときに伸びが悪いのが難点で、指で塗るのは難しかったです。肌の調子も影響していると思いますが、ヨレやすい気がしました。厚塗りにならないようにスポンジでポンポンと薄くのせると良いかもしれません。

また、時間がたつと鼻の毛穴やテカリが気になるので、短時間の使用がオススメです。自然素材のため、石鹸で落とせる点は良いですね。

自然派BBクリームをいろいろ試してみましたが、総じて「短時間の使用」や「コンシーラーやファンデとの併用」が無難かな? という印象でした。ただ、つけ心地が軽く、肌への負担は少なかったです。

「肌が疲れた」「早く化粧落としたい!」ということもなかったので、化粧の下地や休日のメイクに活躍してくれそうです。

(あまみや)

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